過激な物言いではあるが、東日本大震災での首相の対応を見ていると強く感じる。
大正後期から昭和初期にかけて政治家は良くテロに遭遇した。5・19しかり2・26しかり。
大隈重信は爆弾テロにより、右足を切断するに至ったが、命を狙われなくて政治家が務まるかと喝破した。

現在の政治家は緊張感と危機感が希薄すぎる。
必要悪としてのテロリズムもありではないかと考えてしまう政治世相である。
戦略の実行支援や経営統合時の両社の行司役として、プロジェクトマネジメント機関、プロジェクト推進役として設置されるのがPMO(project management office)。日本語に訳すと何故か事務局となる。

期待される役割は主導的なプロジェクト管理だが、得てして関係者の調整役と堕することが多い。事務局と翻訳されることに大いに問題があると思う。戦略の実行と推進を指揮するのがあるべき姿なら、SEO(Strategy execute office)やSPO(strategy progress office)とし、「戦略推進局」といった翻訳こそが実効につながるのではないか。
この1週間無力感に苛まれながら熟慮。
仕事で自分に何が出来るか?

たどり着いた答えはグローバルオフィスへの日本の現状を発信し、日本復興の大いなる可能性をPRすること。
原発事故で離散する外国人が増えている中、海外オフィスもマスコミを通して日本の現状を知ることとなっているが、拡大解釈も多い模様。

よって、正確な現場感のある分析的見解を発信し、日本は「買い」ということをはっきり伝えたい。
グローバル社会の一員として復帰可能することは容易であるということを。
自分の当面のミッションはこれだと認識。