ここのところ緊急発進が続いている。


成田羽田を飛び立った民間機は

いきなり高度を上げるので

神奈川上空でもすでに音すら聞こえない。

それ以外の飛行機

自衛隊航空機・ヘリコプター・セスナ機などはその間

つまり低いところを飛ぶので

窓ガラスが揺れるほどではないが

大きな爆音をとどろかせていく。

自衛隊ヘリコプターが墜落した日は

いつもよりさらに低い位置を飛んでいた。

高度計がおかしかったのだろうと素人ながら思っている。

ほかにも同時に飛んでいたが

この低空ヘリは家を揺らしたほどだった。

数奇飛んでいたので

すべてのヘリが同じ高さで飛行されたら大変だと思っていたが

1基だけ異常だった。

比較できるほど日常的だ。


このところジェット戦闘機が頻繁に発進している。

今日ニュースでは中国軍艦が

尖閣の接続海域に入ったとニュースが流れている。


舛添疑惑は野党のみならず

中国まで付け入るスキを与えているのだ。


考えすぎといえばそれまでだが、

そのくらい、すきを狙っていることも確かだ。


舛添問題が決着しないということはそういうことだ。

こんな程度の政治家に無駄に時間を費やすということだ。

秋以降までこんなことが続いていたら

選挙がどうのどころか戦闘が起きるかもしれないぞ。


日本の与党の判断力は鈍いと、政治力はそんなものかと、

かの国にきっかけを提供している。
不適切とは言うものの、

政治資金規制法には使途に制限がないので違法にはならない。

『クレヨンしんちゃん』だってもちろん違法にはならない。

政治資金に限らず、

文書通信費100万円/月は領収書すらいらない。

議員にとってなんと都合のいいお金だろうか。

舛添さん以外 みんなが適正だとは到底思えない。


少し前に東海道新幹線で焼身自殺した男性は

年金保険料をきちんと払っていたのに

もらってみたらこれでは生活できないという

叫びからだった。


かつて自民党の議員がテレビで

国会議員は金がかかると言っていたが、

これだけの金を使えるのは

国民から税金を搾り取ればこそである。


財政赤字だから、増税するまえに

財政赤字だから、

議員・公務員の報酬給与を削減することが

本来先にやるべきことだ。


議員報酬は減らさないどころか、

これだけの議員特権があるのだから

公務員の給与を削減すれば

どうなるかは言わずもがな。

結局上昇しているのだ。


議員と国民は全く平等ではない。

国民にも最低でも文通費100万円を支給し

JRパスも交付すべきだ!!!

それすらできなければ、憲法違反である。


第十四条  すべて国民は、法の下に平等であつて、
人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、
政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない

議員はこれを担保(あて)に借金して立候補しているのだ。


舛添疑惑はすべての議員にも通ず。

他の議員・会派は舛添さんを追及・退任させれば終わりではない。
都知事は法律違反ではない方向にもっていこうとしているが、

本人の云い得やり得になるのなら

議員・知事の職は地に落ちることになる。


この問題は都民だけの問題ではない。


ザル法といわれる政治資金規正法は、

議員たちの良識のもとに成り立つ法なのか

国民の税金を好き放題使うためにできているのかということだ。


与野党承知の上のこの法律

どちらにも放置責任がある。


国民の税金を好き放題使うためにできているとすれば、

法そのものを早急に変えてもらわなければならない。


参院・衆院選では

私はこの法律を変えようとする人に投票したい。

まず上に立つものがこの程度では信用できるわけがなく

憲法改正など先の先


今まで辞任に追い込まれた元 議員・知事は

この機会に法律を変えることが

立候補するチャンスになるだろう。


「辞任した私だからこそできる。」と、

ぜひ立候補していただきたい。


与党はこの都知事を放置すれば

G7の成功や増税先送りして国民の賛同を得るどころか

政権だけでなく財政破綻の始まりになってしまうだろう。


与党は安保法制だけでなく

憲法改正の前に

身を切る改革・政治資金規正法改正をしなければ

野党に付け入るスキを与えることにもなるだろう。



安倍総理の憲法改正の本気度があぶりだされる。

都知事の公私混同疑惑をスルーすると

せっかく国債のランクが下がらずに済んだのに

国民だけでなく世界が

増税先送りの真意をにわかに再疑問視するだろう。


以前から正論をぶち上げでいた人間だけに

これだけの公私混同が何も問われないとしたら


日本の議員は上から下まで一人として

信用できなくなる。

財政赤字はただ子々孫々に付け回し、

万が一、野党が政権をとったら

国政運営どころではなくなることを

計算しての先送りだろう。

それはまさに破たんの始まり。


今の議員たちにとって

増税はどうでもいいこと、

やめても年金は丸々もらえ

自分たちは何も困らない。

いまのうちに私腹を肥やして、

何も 苦労してやらなくても

自分たちが退いてから

やってくれればいいだけのことなのだ。

次世代に財政赤字を丸投げしただけだ。



一億総無責任プランは確実に実行されることだけは確かだ。


次世代がそれに気づかず、安保法制反対を言っていれば

今の議員をむしろ喜ばせることだろう。

大いにやってくれと思っている。だろう・・・


なぜなら今の代で徴兵などは考えてはいない。

考えるとすればそれは反対を言っているその世代が

判断することになるだろうことが分かっているからだ。


そのころ日本がどうあるかはわからない。

ただ万が一の時には動けるようにしただけのこと

それを肯定しようが反対しようが

責任・被害を受けるのは

今反対を言っている世代になることだと思われているのだ。


この都知事を見ればわかることで

与野党問わず、

立候補者は当選すればこっちのもの

有権者には耳触りのいいことを言っては嘘をつく。

と言っては言い過ぎだろうか。

与野党つるんだという意味のつるつる詐欺だ。