旧ソ連が崩壊し冷戦がなくなり

世界平和が訪れるかと思いきや

小さな紛争がくすぶるようになったものの。

それでも平穏な日本であった。

東日本大震災が起きる前

平和が当たり前となったその時の今

こんな私でさえ

もう日米安保はいらないのかもと

ふと思ったものだ。


しかしあの後

日本の領土を実効支配している国

これからしようとしている国

韓国・ロシアと中国の首脳が会談をした。

この機に乗じることを中国は画策したのだ。

それから中韓の反日と中国の尖閣干渉が始まった。


中国寄りの当時の民主党政権の足元を見られたのだ。

尖閣諸島中国漁船衝突事件以後

日米軍の増強が急務のなか

安保法制は考えられていると思う。


もちろんそれ以前から自衛隊の

国際連合平和維持活動の議論もあった。

が、あれ以降が大きなきっかけになったと思う。


自由主義資本主義の現在

憲法改正はそれでもなお難関だと思う。


しかしもし野党が躍進して政権をとったら

どうなるか考えてほしい。


共産党は日本でも共産党だ。

護憲派といっても中国とどれほど違うか違わないか。

民進党は、台湾の与党と同じ名だが

中国に対する考え方は反対で

日本の民進党は中国寄りだ。


岡田さんはイオンの親族だ。

イオンは中国に進出していて

中国共産党とは敵対できない。


日本の野党は対中国に温度差こそあれ

利害は一致するのだ。


じゃあ中国はどう思っているか

日米安保体制下の憲法改正は反対だ。

しかし、政権が代われば事情は変わる。


その時は何が何でも改正する(される)。

そして日本軍ではなく、

中国軍下の一派としての軍事化を強化する。

日本人を中国防衛のために使うのだ。


そんなことはありえないとか言われても、

ありえないわけがない。ありえないのが中国。

そんな片棒を担ぐことになるだけだろう。


と私は思う。

結果は50年もしないで表れるだろう。
日本が戦後70年以上

平和憲法を維持できたのは、

何よりアメリカのおかげだ。

アメリカが憲法を作った手前、

再軍備を持ち掛けられなかった。

まさかいつまでも日本が憲法を保持し続けるとは

思っていなかったというのもある。


アメリカの基本姿勢は

資本主義の基本を作ってからは

民主主義を尊重している。

もちろん干渉がないわけではないが

ソ連の社会主義とは大きく違うところだ。


戦後ソ連に支配されていたら平和憲法はなかったし

あるいは、もし今後中国が日本を支配したら

それこそ、平和憲法はないだろう。


日本の護憲派の旧社会党系や共産党が

平和憲法を守ろうといっているのは

当時のソ連からの指令だ。


ソ連の敵、アメリカ側の日本が

わざわざ軍事力を持つということは

アメリカ側の軍事力がそれだけ大きくなるということだ。

敵の軍事力が大きくなることを

みすみす喜ぶはずがない。

護憲派のルーツはそこにある。


もちろん国内には戦争の悲惨さを

身をもって体験してきたのだから

わが子を戦争に行かせたくないという

親の願いや戦争を2度と起こさないという

反省があることも事実だ。

しかし今はその両方が一緒になってしまっている。


ではなぜ今安保法制なのか。

続く
もはや信じられない都知事

与党が後手後手だと参院選に響く。

舛添都知事をとっととやめさせて

みんながリオに送り出される都知事を

選んでほしいものだ。


考えてみれば年寄りを集めて新党を作った時に

かすかな違和感を感じた。

そのとき政治資金をいかに上手く使うか

考えていたのではないかと思う。

Wikiで見ると

政党交付金目当てとも書かれている。

信義・機微とか言っていても

国民・都民の信用より上のものなら

自らさっさと身を引いて

真実は墓場まで持っていけばいいのだ。

今さら訂正だの間違えだのは通じない。

それはもはや虚偽記載だ。

不適切ではなく違反だ。

知事の答弁は

万引き親父が、

見つかったからお金払いますと言っているのと

何ら変わりないレベルだ。


与党は野党より先に動き

世論をリードしなければ

野党に議席を奪われることになる。


ここまで言っているのに

野党にリードされるとしたら

選挙に勝つつもりがあるのかと思う。


若い世代は安保法制反対で野党寄りになっているが、

それは将来後悔することになり

避けるべきだと思うから言っているのだ。


つづく