高槻CCにて、蟹・河豚オープンコンペ | p,s, なみきです

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別のポータルサイトから移設してまいりました。地味なOLが、日常のあれこれを書いております。

先日、日差しに揺れる紅葉グラデーションが美しい、高槻カントリー倶楽部
開催の「蟹・河豚オープンコンペ」へ参加してきました。


天草四郎・細川ガラシャと並び、キリシタンとして有名な大名、高山右近が治めた
城下町大阪府高槻市と、その北側に隣接する京都府亀岡市の境、高槻市田能
にあり、コース入口に高山右近の等身大?の銅像とお城のオブジェらしき建物
や茶室が見えたりする、歴史ファンごころをくすぐるコースです。


近くの関西カントリーへは、メンバーさんに知り合いがいるため、よく行くの
ですが、こちらの高槻カントリー倶楽部は、ワタシを含め同伴者も皆、初めて
ビジターでお邪魔するラウンド。


このオープンコンペに、同伴して下さいました方々は… 

 S氏 コースから20分のご近所さん。100斬り達成に奮闘されている。
 T氏 貝塚市より参戦して下さいました。ドライバーで280y程の飛ばし屋。
 N女史 いつも朗らかで、最近アイアンの調子が上向きな茨木市の方。
そして、西宮市から駆けつけたワタシの4名です。

みなさん、それぞれの目標に向かって、初冬にしては風が穏やかでやや暖かい
一日をご一緒して下さいました。 


当日は、ケヤキ杯という高槻カントリー倶楽部メンバーのコンペが開催され、
ワタシたちのようなビジター参加者との合同になり、総勢192名の前半ハーフ
結果だけを集計するオープンコンペです。


上位トップテンと100位までの5位づつ、BBに毛蟹、または河豚ちりセットが
当たります!ワタシの狙いは、料理しにくい蟹よりは断然「河豚ちり」セット。

白菜と春菊、豆腐等を買ってくるだけで、翌朝の卵と海苔を加えた雑炊まで、
河豚の旨みを味わい尽くしたい…。…ウヒヒ。


そんな豪華、かつ手抜き晩御飯と翌朝までの野心を叶える事と、そしてラウ
ンド中、日差しに煌く紅葉を見上げて、晩秋から初冬の季節の移り変わりを
愛でる余裕は… あったのでしょうか? (あるワケないよな~)
振り返ってみましょう。



■オープンコンペ結果
 前半スコア    in 41(15パット)
 コンペハンディ  3.6  (こんな極小ハンデ、初めてかも?)
 順位   55位  飛び賞『河豚ちりセット』 ゲット!!!



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■結果の俯瞰
 参加者数  192名
 ベストスコア ハーフ in 38(HDCP2.4、15位)の方、1名
               out 39(HDCP2.4、38位)の方、1名
                  40 9名
                  41 6名
 ここまでの人数      計  17名 (全体の8.8%)


 ワーストスコア ハーフ87 (…合掌。半日、ご苦労様でした)


■コースの感想
月例ケヤキ杯を考えると、参加者には倶楽部メンバーが大勢いたと考えら
れ、通い慣れたコースと違い、初コースへセルフで挑戦するのは不安要素
があり、ビジターに比べれば、メンバーがだいぶ優勢なのは道理か…。


セカンドショットひとつとっても、自分の番手とコースの攻めどころが

あうのかどうか不安があり、グリーンの乗せ所もまさに手探り(=適当)。

しかし、全くイメージがない分、過去の失敗に基づく恐怖心がなく、無心
に各ホールへ挑戦できるという利点も考えられますね。



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画像は、同伴者とグリーン上でそれぞれのボールがくっついちゃった状況です。


カートに積んである、手書きの小さなコースガイドには「案外、打ち上げてます」

とか、摩訶不思議な表現で注意点が書かれていて、実際、どれくらい打ち上げ、

打ち下ろしているのかの具体的な情報がほとんどありませんでした。

おまけにコースガイドのレイアウトと、実際のドックレックの様子が全然違うし。


ツッコミどころ満載の情報以外には、落としどころもグリーンの癖もさっぱり。
そんな中でカートリモコンを持って、組幹事的なお役目をこなしつつ、コンペ
に参加するという、無謀な挑戦をしたのでした。 ^^;
…毎度、自分でも思いますが、ホント、B型って無謀ですね。よくやるわ…


コースは、高槻と亀岡の山間にある山岳コースらしく、outもinも、で出しの
ミドルからめっちゃ打ち上げ。全体的にも、打ち上げ&打ち下ろし、さらに
ドックレックがやたら多く、フラットでグリーン面が見えるホールが、inだけで、

11番ショート・15番ミドルの2ホールしかありませんでした。


同伴S氏曰く「…クラブハウスの所だけしか、平らな地形がなかったんやな」
全員、失笑です。


基本、グリーン奥は若干受けているものの、すぐにOBゾーン。手前からが
原則のようです。距離は、センター表示だそうですが、ホールによっては
2グリーンあるところもいくつかあり、打ち上げで見えない分、セカンド
距離表示の確認には、いつも以上に気を使いました。


もしかして、希望を出してキャディ付にしておいた方が良かったのかも…
初めてな上に、コンペのため、飛ばす同伴T氏がフロントの白ティからの
ラウンドでしたので、毎ホールヒヤヒヤしながら、ホールによっては女性
先行に打順を変えながら、ラウンドしてゆきました。


グリーンは、どちらかというと小ぶり。小ぶりなグリーンにありがちな横長
の形状が多く、たまに丸い形状だと奥からの傾斜がとても強くなってて、
ピンより上につけたらファーストパットはもう触るだけ…が多かったです。


全体的にそんなに早くはない(コンパクションも何も表示がなかったけど)
のですが、out・inともに、最初のホールの傾斜がスゴイので、出だしから
先制パンチを食らってしまって、パットのイメージが狂いやすいですね。


おかげで、outは見えないガードバンカーに入れて、ちゃんと寄せたものの
短いパーパットから3パットのダボ!取り替えそうと無茶して19パットも
してしまいました。
(in41,out47 total:88)


■後半の崩れ
3パットから始まった後半戦。もう蟹・河豚には影響はありませんが、
自らの首を絞めるような展開になってしまいました。
では、後半にやらかしたミスがあったホールを中心に反省してみます。
(--は、パーでしたので省略)


 OUT-1 □ 定番「出だし」打ち上げのミドル。セカンド、見えないグリーン周りを
無謀に攻め、バンカーから寄せるも上りの短いパーパットをオーバーして、

やってはいけない3パット(爆)


 OUT-2 --
 
 OUT-3 □ フェアウェイど真ん中だが、左足下がりのライから大きめクラブ
で左へひっかけ、グリーン左奥のつま先下がりベアグランドへ打ち込み、万事休す。

予想通り、バンカー越えでピンが近いロケーションのプレッシャーにも負けたか、

アプローチはスピンが効かず、止まらず、下りのラインに乗ってしまいグリーンから

こぼれてアゴ高いガードバンカーへ。4オン2パット。


 OUT-4 --


 OUT-5 △ ロングの3打目がオーバー、ライが難しく寄せきれず入らず。
本当に、グリーン奥へこぼすとノーチャンスなホールが多いと実感(笑)。


 OUT-6 □ 337y長めのミドル。セカンドつま先下がりのラフからスプーン
で挑戦したがハーフシャンク。次のアプローチも連続シャンク。さすがに怖くなって

4打目は手打ち。久しぶりに肝を冷やす。寄らず入らず。


 OUT-7 3 398y超長いミドル。ティショットがフェアウェイセンターの立ち木の真後ろ

に。(最近、こういうのが多いなあ~) そこはワタシらしく無謀に4鉄でドローを打ったら、

その細長い立ち木に命中!して、右後方のフェアウェイバンカーへ。意識しすぎての

コントロールが裏目に出たか?!OBにならずに済んだが、3打目の残りは涙の200y以上。
他の方のOB処理やカートの送りなどが前後して、持っているクラブを希望の番手に取り

替えることもできず、グリップ長さで調整したが寄らず。5オン2パット。

…ワタシの中では、この時点でもう「終わり」ました。

 OUT-8 --
 
 OUT-9 △ セカンド以降が打ち下ろしのロング。左足下がりのライから上手に

クリークでフェードが打てたのに、3打目で低めの ライン出し寄せに挑戦しようとして

あえなく失敗。すでに「終了」しているので、次もスピンをかけようといろいろ試して
寄らず入らず残念ボギー(笑)


後半、自分なりにがんばってたところもあったようですが、ダボ先行の苦しい展開に

さいなまれました。ワタシのようなココロ根のちっちゃい小市民にダボ先行は、展開と

して最悪ですね。コースを知らないし地形が見えないので、とりあえず打ってしまって、
ボールのところへ行ってみて「ありゃー」みたいな状況が多かったです。


おまけに前半の15番で痛くしてしまった肩が、だんだん痛くなってきたみたいでション

ボリでした。前半inが「なんちゃってへなちょこOLゴルファー」なりに、まとめた41だった

だけに… 実に、惜しいですね。



…ま、河豚ちりセットがこの日の目標だったから、もうええか~ ^^;


(なみき)