生きているという奇跡 | p,s, なみきです

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先日、とてもお世話になっているお取引先のお客様の息子さん(21歳)が急に亡くな

られて、お通夜へ行ってまいりました。


…同じ兵庫県内にあるものの、拙宅がある西宮市から片道の移動が車で3時間半

かかる、豊岡市の葬儀場で、お通夜は執り行われました。 (…遠かったです…)



会場には、生前、故人がお好きだった明るいJ-POPソングがかかり、ご遺体が安置

された祭壇にも、ご家族(主に、妹さんお二人)の手で飾られた折り紙の飾りつけ等

が、まるでホームパーティかなにかのような雰囲気で…。



こんな言い方は不適切でおかしいのかもしれませんが、とても、暖かく、家庭的で、

愛があり、アットホームな感じのするお通夜でした。




…人間は、誰もみな必ず死にます。 人間だけじゃなくて、いきものは全部だけど。

生きているってことは、ある意味、奇跡だってことはたくさんのヒトが知っています。

だから、今を大切に生きていたいですよね。



今回、残された家族の手で、こんなお通夜をしてもらえて、故人は愛されてたって

ことがとてもひしひしと伝わってきました。 


生きている時間にしてみたら、日本人の平均寿命からは、確かに短かったかもしれ

ないけど、要は「長さ」じゃないし。 


ご両親や家族と、わかちあった愛情はとても深かったでしょう。



…きっと、お幸せな人生だったと思います。



(なみき)