いつもはやらないことを「やってみよう」ラウンド3 | p,s, なみきです

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奈良若草 プライベートラウンドの続編3です。


日頃はやらないけど、今日は「やってみる」ラウンド、こうやってポイントごとに自己検証してゆくと、いつも弱気

な小市民風の性格のワタシにしては、結構充実してたなーと思いました。


■Ⅲ:木下さんから脱出!

吉野6(PAR4:364y)


テイショット:ドライバーは無難にフェアウェイ真ん中へ。
セカンドショット:グリーンセンターまで約180y、スプーンで載せようと挑戦したところ、つま先下がりのライから

スライス回転が強くかかったようで、残り75yくらいのフェアウェイ右サイドに張り出した樹木にカコーンと直撃!
いわゆる木下さん状態に。
サードショット:普段なら、ここはとりあえず一打ゴメンナサイと真横のフェアウェイに出すだけです。しかし、

今回は「やってみよう」ラウンド。7鉄ハーフショットで、枝下から低い弾道で花道狙い。偶然にもいい距離感が

出て、ピン横1メートルに載りました。


出球の高さといい、花道からの転がりかたといい、イメージ通りでした。むふふ♪この自分のイメージ通りって

いうのが、ゴルフの醍醐味なんじゃないでしょうか? よっしゃ~! してやったり!という気分で、実にすかっ

としますね(笑) しかもトラブル状態からの脱出ですから。 嬉しさひとしおでした。


で、この1メートルのパーパットをねじこんでいたならば…となるわけですが(笑) まぁそこは、ご想像通りに、

カップ手前1センチのところでボールはストップ。 だああ~っ


…この日は、本当にパターが入ってなかったとつくづく反省しますね。ラインばっかり気にして、きっちり転がり

のいいパットが打ち切れず、芝芽に負けて止まってしまった~というボギーでした。 …「もったいない」  

ええ。今、お読み頂いているアナタ様の仰る通りです。



■Ⅳ:難易度が違うでしょ?!

吉野9(PAR4:323)

18H目、一日中炎天下の下で過ごしたため、自分が思うよりもだいぶ疲れてました。
ティショット:ドライバーをフェアウェイに置きにいったら、もうヘッドスピードがなく150yしか飛んでいません。

もう暑くて暑くて、足取りもだいぶ重めです。
セカンドショット:ピンまで残り約175y。これはもう、スプーンで打たないと届きません。片や、同伴のYさんの

ドライバーショットは、最終ホールの広さに比例して超ナイスショット。残りも90~95yほどで、ウエッジでも
十分に届く距離です。


オイオイ!こっちはスプーンだよ?どんだけ楽してんのぉ?

そもそもセカンドショットで、スプーンを使い170~180yを2オンさせようとするのは、550~580yのロングで2オン

狙いをする男子とリスクは変わりません。男性でも、セカンド距離250~280yが残ったら「この距離、長いなー」

と思うでしょう?


ゴルフにおいて飛距離は、まぎれもなく大きなアドバンテージ。飛ばすヒトは、狭いホールであればリスクも高

まりますが、そういうところではドライバーを使わなければリスクは回避できますし、広いホールで悠々と飛ば

されるのを見ると、今度、生まれ変わったら、ワタシも絶対に男になりたいと思ってしまいます…
 
最終ホールのセカンド地点からは、左サイドにはずっと池が続くロケーション。安全に行くなら、スプーンは

持ったらダメな状況ですが、この日は「やってみよう」なので、えいやっ!とばかりに、とりあえず振りぬきとアド

レス&フィニッシュの体の向きだけ気をつけて、スプーンでのセカンドショット。すると少々、出球はぎこちなくも
グリーンの手前の方から転がって、アンジュレーションで見えなくなるくらいまでボールはグリーンを上ってい

きました。 はー。のったぁ~ 池のからむ18ホール目のパーオンは安堵感を呼び起こします。


スプーンで載せて、バーディトライ。片やウエッジで載せて、バーディトライ。
どんだけ番手が違うんだろう…  幼稚園生と大学生くらいの差ですね。ワタシはなんとか載せただけなので、

1.5倍くらいカップまで遠いパット。三段グリーンのアンジュレーションが読みきれず、ファーストパットは大きく

それて×。パーパットもボールがカップ際で止まってしまい…(本当に最後まで)痛恨のボギー。
Yさんは、楽々パーでした。


クラブハウスにカートで戻った時、そのYさんにいきなり、「勝った~」と言われました。
…なんだか釈然としません。パターをはずしまくってた自分が、今日はダメだったんだという理由も頭では分

かっていたのですが、OBを3つもぎりぎり助かってたヒトに勝利宣言をされてる自分が、なんだか妙に悔しく

なりました。


それで、ラウンド後にコースレートを確認したところ、フロント68、 赤71.3  …やっぱり。
このコースは赤ティ(女性)の方が、だんぜん難易度が高いんじゃん! なぁーんだっ! 納得しました。

それに、よくよく考えてみれば、Yさんはここのコースの元メンバー。ビジターで2回しか来てないワタシよりは、

レイアウトの戦略もグリーン上の癖も情報量として圧倒的に有利です。


…そう考えると自分なりに、納得したのでした。(笑)


とりあえず今日のラウンドの振り返りですが、スコアそのものは別としても、課題としていたティショットのアラ

イメントは、少し良くなってきていると思います。あとは、課題2のドライバーの振り切り。疲れてくると振り遅れ

てラフにつかまることが何回かありましたので、こちらはまだまだといえましょう。


それに比べ、アプローチやバンカーからのリカバリーはよかったと思います。ガードバンカーに3回つかまりま

したが、3回(うち1回は、旗包みもどき)とも2メートル以内につきました。ただ、その後の肝心なリカバリーの

パーパットが入らず、18ホールの全体的な流れが最後までつかめなかったんだと思います。


スコアがまとまらなかった最も大きな原因はパター。…全く入りませんでした。日焼け防止なのか、グリーンの

芝が伸びていて、カップ手前でよく切れましたし、よく止まりました。…数えたところ、パーパットをカップ周辺

6インチ以内にはずしたのが、なんと12回もありました(笑) 

最後の最後まで、あとひと転がりでパターが決まらないので、同伴者の失笑の「OK!」を、この日はたくさん

頂戴しました。


生駒46/19、池ポチャ1回 
吉野45/19

…合計91、 38パットかあぁぁ …悲惨ですね。
どうやら今年の酷暑の影響は、ワタシのパット数にもでているようです。


(なみき)