ジミ映像アイテム紹介
以前のコラムでも少し触れましたが、メタボリ番長がジミにハマりだした中学生~高校生当時は、現在ほど音源や文献は出回っておらず、ようやくMTVのテレビ放送や、VHSビデオが発売されだして、映像でジミの姿を少しずつ拝めるようになっていったものです。雑誌などチェックして新たなアイテムが発売されるとなると、近所のレコード屋で予約して取り寄せてもらって、入手してました。
今回は、そんな頃入手した映像アイテムのひとつ、「JIMI HENDRIX RARITIES」なるものを紹介します。まだジミのライヴ映像アイテムとしてはレインボウブリッジ(抜粋版)、バークレイくらいしか市販されておらず、モンタレーもWild Thingしか見たこと無かったくらいの時代です。
一応ブートではなくて、正規発売です。ちゃんと普通のレコード屋で予約できたので.....
トップの写真がそのパッケージなんですが、まずこれが大きすぎるんです。
高さ22cmをちょっと超えるくらいのビッグサイズ。いまだにこの大きさが収納できるビデオ棚がありません(笑)。
パッケージ裏に収録曲が記載されています。当時としてはスゴイ内容です。
当時見たことの無い映像が目白押しで、Hey Joeなんかは3回もクレジットが! 期待に胸をふくらませ、再生してみると、ちょっと映像が悪く...? あれ? まるでブート並みの画質...? Freedomが無い?
このビデオ、正規発売とはいえ、決して公式モノとは言いがたい画質でした。で、裏パッケージ記載の曲目は間違がありました。以下に正しい収録曲を記載しましょう。
1969年LuLu Showより
Voodoo Chile
Hey Joe
Sunshine of Your Love
1967年モンタレーより
Wild Thing(の、ギタークラッシュシーンのみ)
1969年Dick Cavett Showより
Hear My Train Coming
Izabella
Machine Gun
1967年Marquee Clubより
Hey Joe
Purple Haze
1967年Top of The Popsより
Purple Haze
1967年
Hey JoeのPV(なぜか右利きのジミ)
1967年Christmas on Earth Continued(Olympia)より
Sgt. Peppers Lonely Hearts Club Band
Foxy Lady
Wild Thing
このうちカラー映像は後半、Hey JoeのPVと、67年オリンピア(Christmas on Earth)だけで、あとはすべて白黒映像。裏パッケージ記載のFreedomは入ってませんでした(Izabellaのイントロがそれらしく聞こえて書き間違ったのかな?)。かわりにHear My TrainやMachine Gunが入ってましたけどね。また、Hey JoeのPVはフィルムが裏返しで収録されており、左用のストラトを弾く右利きのジミが見れます(笑)
69年のDick Cavett Showは、今ではDVDでカラーで見れますね。MarqueeやTop of Popなどは当時の私もMTVなんかで見たことのあったスタジオライブです。ということでこのビデオの貴重さは、69年ルル・ショーと、67年オリンピアに尽きるといって良いでしょう。この2つのフルライブ映像は未だ公式リリースされていません。
今となってはネット等で見れるジミの映像がとても多くなりましたね...しかし、当時はこのアイテム、画質は悪いものの、貴重な物として結局何度も見たものです。確かに正規発売だったので、誰か、持ってるor持ってたっていう人、他にいませんかねぇ。
そして今でもこのアイテムを手放していないメタボリ番長でした。
メタボリ番長の機材
今回は、リクエストに応じてメタボリ番長の機材を紹介しましょう。
上の写真はメインのストラトです。まぁメインっつっても、今レフティはこれしか持ってませんが。2007年春に購入したもので、まだまだウブなルックスです。USAでも良いストラトは一杯あるんでしょうけど、気兼ね無くいじれるし、やっぱりMade in Japanが手軽でいいですね。以前もレフティストラトは持ってましたが、やはりFender Japan製でした。
入手後の変更点はスイッチ、ジャックをUSA製に交換、コントロールノブの利く向きを右用に変更、それとネックの握りがイマイチだったので思い切ってリシェイプし、ポジションマークを上側(コントロール類側)にも追加しました。つまり両側にポジションマークがあります(笑)。もろもろの追加投資で、もう1本同じのが買えるくらいかかってる気が....
ピックアップは購入当時からそのまま。昔、一時期テキサススペシャル等にもハマってましたが、やっぱりUSA Vintageのままで充分いい音が出る(出せる?)と思います。弦はジミが使っていたという「010、013、015、026、032、038」にこだわってリサーチすると、Fenderの3150TRというのがあるのが分かり、今のところこれを愛用しています。しかしこのセット、日本の楽器店には入ってきていません。泣く泣くネットで直輸入.....
ギターの次はエフェクター。
これらのエフェクターには改造の手は加えていません。写真に青いFUZZFACEが写ってますが、これは最近発売されたJim Dunlop JH-F1です。でも赤の80年代製FUZZFACEに比べると歪みが少し大人しい印象で、今後使っていくかどうか微妙です。
ステージでは、VOXワウ(V847)→赤FUZZFACE→FUZZFACTRY→Jim Dunlop UNI-VIBEの順です。当然2つのFUZZを同時にかけたりしませんが、違う歪み方が欲しくなったときにFUZZFACTRYを踏んでます。あと、赤FUZZFACEはたまに暴走したり音が出なくなったりします(笑)ので、保険にもなってます。
FUZZって奥深いですね.....FUZZFACTRYにはFUZZFACTRYの良さがありますが、いかんせん筐体が小さいため、踏んだときにツマミが回ってしまうことがあるのが難点です。あと最近は使ってませんが、エレハモの80年代頃のビッグマフなんかも持ってます。
次はアンプ。もちろんマーシャルです。
最初は90年代のリイシューで50Wの上下セットを友人から格安で譲ってもらいました。ヤマハ経由ではなくイギリス直輸入だったそうです。
その後、キャビはずっと使ってますが、やっぱり100Wの音が欲しくなり、楽器屋でオールドの100Wヘッドを数個試奏し、一番元気な音だったこの1973年製にたどり着きました(60年代製もあったものの、値段が高かったというのもありますが)。そして入手後程なく裏のインピーダンスセレクターを無くしてしまい、内部で16Ω固定結線.....orz
数年前、使い勝手を考えてマスターボリュームを追加したので、プレゼンスは後ろ側についてます(いつも0ですけど)。その際バイアス調整も行ったので歪みがちょっと強く、ボリュームは目盛り4前後で充分な感じです。ちょっと歪みを抑える再改造をしようか検討中。
いつも左上(Ⅰのハイ)にだけプラグインしてます。ステップアップトランスも一応持ってますが、ほとんど使いません。重いし(笑)。
それから小物ですが、ピックはFenderティアドロップ型ミディアム、シールドはVoxカールコード(エフェクター間を除く)を使用しています。ステージマイクにいつも装着しているスポンジは、通常は風除けに使うんでしょうけど、口への感電防止という重要な目的を含んでます(笑)。
それでは、また!
流石の音が得られるものの、今はイマイチ調子悪く、使ってません。
ジミ本紹介
当然ながら、メタボリ番長はそれなりの量のジミ本(ビニ本ではない)をコレクションしており、今では販売されていないものもあります。
今回は、その中から面白そうなものをピックアップして紹介しましょう。
1977年発行のジミ本です。確かメタボリ番長が10代のころ、ただノエルCOXがどっかから借りてきたか何かで見た覚えがありました。んで、最近ヤフオクで見つけたので入手し、実に久しぶりに本書を手にすることが出来ました。
レス・ポール、ジョン・マクラフリン、ジョニー・ウインター、マイク・ブルームフィールド、山岸潤史さんなど多くのミュージシャンや、関係者がジミとの思い出を語っています。特に山岸さんの関西弁まじりの熱弁ぶりは笑えます。(「あぁ、これないわぁ!」.....「存在感がすごいんや。」.....等々)。
他にもプレイテクニックや機材の紹介、小林克己さんによる「RED HOUSE」コピー譜(何と手書き5線譜!)、ヒストリーなど充実してます。
ただ、1977年という時代もあって、あまり正確でない情報も多いようです。12弦アコースティックギターの弾き語りが、映画「ジミ・ヘンドリックス」のサントラのためにレコーディングされたとか、ジプシーズの「Who Knows」中間でのオクタヴィアでのソロを「チューニングをベロンベロンに下げてワウ掛けて弾いてる」とか。本当にそうだったら凄いけど。それないわぁwww
アルバムの紹介ページには、今売られていないものもありますね。
当時はアナログLPの時代ですから、当然、今ではCDで見かけるものは少なくなっていますが、ジャケットデザイン違いもカウントすると、上の写真のアルバム、全部持ってますよ。この中では「インザウエスト」が一番の愛聴盤でした。いまでは別個にCDで聴けますけど。
あと、面白いのが「質問箱」。質問って、応募してたんでしょうか?
「ジミはどこで洋服を買ってたんですか?」.....知ってどうする?買いに行くのか? 回答の「最高にギンギラギン」という言い回しにも凄いものがありますね。まあ、これくらいはいいとして、「スタジオを水でいっぱいにしてレコーディングしたそうですが、本当ですか?」.....どんだけ水使うんだYo! 壊れるってwww でも回答には「バケツに水をはって、その中にスピーカーを入れてレコーディングしたことがある」ってなってますね。これは他の本でも見たことがあります。実際にはプラスティック・スピーカーを水に入れてジミのギターを録音したことがあるそうですが、使いものにはならない音だったとか。スゴイですねぇ。
あとは当時ならではの「人脈図」。巻末にくっついてます。
人脈図
当時は流行っていたようですね、こういうの。で、これ、裏面が白黒ポスターになっているのですが、きっちり糊付けされており.....はい、使い道が分かりません。
また機会があれば他の本も紹介しましょう。
















