1年を振り返る(2010)
2011年になりました。
ってことで恒例(?)、昨年・2010年のライヴを振り返ります。
2010.1.23(at 千日前Another Dream)
「New Year Live CrossRoad Vol.3」
1.Sunshine Of Your Love
2.Fire
3.Spanish Castle Magic
4.Little Wing
5.Foxy Lady
6.Voodoo Chile
7.Star Spangled Banner
8.Purple Haze
前年に引き続き、阪神フロントの平塚さん(通称ウメさん)主催のイベントへ出場です。
インストの「Sunshine Of Your Love」にて2010年の幕を開けました。
2010.3.28(at 名古屋Appolo Theater)
「アートロックナイト Vol.55」
1.Valleys Of Neptune
2.Foxy Lady
3.Fire
4.Little Wing
5.Lover Man
6.Voodoo Chile
7.Star Spangled Banner
8.Purple Haze
(Encore)
9.Hey Joe
10.God Save The Queen
名古屋で有名なイベント、アートロックナイト へ出演させていただきました。
ジミの新アルバム「Valleys Of Neptune」のリリースにあわせ、同タイトル曲を初披露です。今となっては自分でプロモーションできないジミ本人に代わり(笑)、2010年はこの曲をプッシュしていくことに決めました。
多くのお客様に囲まれ、見事なイベントだと思います。また機会があれば出させて頂きたいです。
2010.5.1(at 長居Rock A Go Go)
「京都VS大阪ジミヘン対決!」
1.Foxy Lady
2.Valleys Of Neptune
3.Hear My Train Coming
4.Red House
5.In From The Storm
6.Beginnings
7.Star Spangled Banner
8.Purple Haze
9.God Save The Queen
(Encore)
10.Freedom
かの有名な赤目さんとの対バンが実現しました。お店のブログ にもレポートされています。ジミヘン対決?って言うかマーシャル対決とも言えます(笑)。双方、音量はハンパ無い感じで?(笑)。
2010.7.24(at 本町Mother Popcorn)
「MESSAGE TO LOVE #3」
1.Fire
2.Foxy Lady
3.Valleys Of Neptune
4.Red House
5.Message To Love
6.Star Spangled Banner
7.Purple Haze
(Encore)
8.Hey Joe
9.God Save The Queen
ただノエルCOXが企画するマザーでのイベントに参戦しました。
レッド・ハウスはフライングV(オービル)でワイト島っぽく。
マザーでのドラム前方セッティングはすでに定着化してます(笑)。
2010.8.8(at 本町Mother Popcorn)
1.Beginnings
2.Foxy Lady
3.All Along The Watchtower
4.Little Wing
5.Hear My Train Coming
6.Valleys Of Neptune
7.Voodoo Chile
8.Star Spangled Banner
9.Purple Haze
珍しく? 日をあまり空けずにまたマザーで演ることになりました。
日が近いとはいえ、曲目は結構入れ替えてます。
2010.9.25(at 神戸Back Beat)
「Gold Experience」
1.Killing Floor
2.Foxy Lady
3.Little Wing
4.Valleys Of Neptune
5.Ezy Ryder
6.Star Spangled Banner
7.Purple Haze
初の神戸公演ですね。
いやー、対バンの方々は(一部を除き)若々しかったです(笑)。
2010.11.27(at 天満Raw Tracks)
「FIRE BLOW AS LOVE」
1.Valleys Of Neptune
2.Foxy Lady
3.Fire
4.Angel
5.Freedom
6.Machine Gun
7.In From The Storm
8.Bold As Love
9.Star Spangled Banner
10.Purple Haze
(Encore)
11.Hey Joe
天満ロートラは初出場でした。
ここではジェフ・ベック(FRANKY, NOEL&HORIYAN)、フリー(TONS OF SOBS)、そしてジミ・ヘンドリックス(地味メタボリX)という組み合わせでスペシャルな1日になりましたね。打ち上げも盛り上がりました。
2010.12.11(at 長居Rock A Go Go)
1.Killing Floor
2.Spanish Castle Magic
3.Valleys Of Neptune
4.Mercy Mercy
5.Angel
6.Ezy Ryder
7.Foxy Lady
8.I Don't Live Today
9.Star Spangled Banner
10.Purple Haze
待望のアンソロジー発売に伴い、ドン・コヴェイの「Marcy Macy」をセレクト。これはエクスペリアンス結成後もレパートリーに入っているレア・バージョンで。3人揃ってコーラスたっぷりに聴かせます!
2010.12.26(at 本町Mother Popcorn)
「MOTHER POPCORN 5周年」(最終日)
1.Message To Love
2.Fire
3.Valleys Of Neptune
4.Have Mercy
5.I Don't Live Today
6.Foxy Lady
7.Voodoo Chile
8.Star Spangled Banner
9.Purple Haze
10.Auld Lang Syne
2010年最終は、マザー5周年という記念イベントに参戦。
1年の締めくくりは「蛍の光」です。
ということで全9本、偶然にも前の年(2009年)と同じ本数です。
近畿以外は名古屋だけでしたので、2011年はもっと遠征したいと思っています。
基本、呼ばれればどこでも行きたい!我々ですので。
ウエスト・コースト・シアトル・ボーイ
「ジミが火をつけたのは、ギターだけじゃなかった。」
そう、今年リリースされたジミのCD帯に書いてあるフレーズです。
ソニーさん、くど過ぎでしょ(笑)
そんなわけでようやく発売となったアンソロジーボックス。4CD+1DVDというボリュームは聴き応え充分です。このボックスで重要視すべき点は、デビュー前のセッションマン時代の音源にディスク1をまるまる割いていることでしょう。このような音源はそれまでバラで収集するしかなかったし、権利関係も考えるとかなりの偉業となし得るかと思います。ただ、カーティス・ナイトとの競演 であるPPX音源は外されているので、こればっかりは仕方がなかったんでしょうね。
ドン・コヴェイの「マーシー・マーシー」はなかなかの名曲と思いますが、この曲はエクスペリエンスでのデビュー後のライブでもプレイされています。公式音源は無いのでyoutubeあたりで聴けるでしょう。わが地味メタボリXもレパートリーに入れさせてもらいました。
ディスク2~4に関しては、基本的にデモの域を出ないものが大部分なので、あくまでマニア向けの感はあります。初心者にはおすすめできないボックスであることは間違いないので、ご注意を。
個別に曲を詳しく掘り下げて書くつもりはありませんが、ラリー・リーの歌う「マスターマインド」は面白かったですね。良かった、ラリー! この調子でウッドストックのライブも真のコンプリート盤が出ないものか?
あと、ミックス上でのミスなのか、どうしても気になってしまうポイントが以下の2点。
ディスク2「ラブ・オア・コンフュージョン」で、0:20くらいのところで歌が音飛び?のようになってます。歌詞で言うと、はじめのフレーズ「is that the stars in the sky or is it raining for from now」の真ん中「or is it」の箇所がおかしいです。1stアルバムのオリジナル・バージョンを聴きなれた方ならすぐ分ると思います。
ディスク4「嵐の中に」で、0:56くらいでプツッというノイズがあります。けっこう大きいです。
エディ・クレイマーよ、どうしちゃったの? ちょっと残念。
あとお楽しみはDVDということになりますが、ブーツィー・コリンズがジミ役としてナレーションするドキュメンタリー仕立てでした。出来は悪く無いと思いますが、貴重映像は細切れなので消化不足ぎみ。
今ではyoutubeとかでブート映像も手軽に見れますが、それでも私的に貴重と思ったポイントは以下ですね。
(番号は出てくる順)
1.「Hear My Train A Coming」-1970年バークレイ
2.「Purple Haze」-1967年ブラックプール
3.「Voodoo Chile」-1970年バークレイ
バークレイの方は別途DVD「ジミ・プレイズ・バークレイ」でリリースされていますが、ここでの2曲はいずれもファースト・ショウで、既発には無い部分が見れます。テンション高いです。
ブラックプールについてもDVD「エクスペリエンス(シー・マイ・ミュージック・トーキング)」に入っていますが、別アングルの映像が入ります。
ブックレットではこの写真がバンドっぽくていい感じ。
やっぱり、ミッチのドラムはアンプより前方ですね!
それにしても、地味メタボリXの配置 はジミ達と比べるとギターとベースが逆なわけですが、演者の体型で見ると...この配置どおりか?と思っちゃいました(笑)。
というわけで、アンソロジーはマニア向けの大作ですね。
別で抜粋版CDと単発DVDも出るようなので、手っ取り早く楽しみたい方はそちらでも充分かと思います。
それから...こちらで別の発見が。
同じ時期にソニーから発売されたBBCセッションズには、ひそかに今回ボーナストラックが追加されていました。1967年8月24日のTV番組「トップ・オブ・ザ・ポップス」で、テープ演奏にあわせて歌だけを生で歌うやりかたで「真夜中のランプ」を披露するのですが、始めに違う曲がかかってしまい、ジミが「歌詞を知らないよ」てな事を言って仕切りなおしとなる、そんな顛末を聴くことができます。
GUITARISTS IN HEAVEN
こんな本が発売されていたんですね。
総ページ数およそ140のうち、総力特集96ページがジミ関連で埋め尽くされてます。
しかし、急いで作成されたのか、あれー?と思うところが目立ちます。
この本を通じて初めてジミに触れる人のためにも、間違いはここで説明をしておかないといけません。
まずアルバム紹介。ここが一番ニアミス多く...
1stアルバムARE YOU EXPERIENCEDの説明で、「すでに発売されていたシングル3枚で、トレモロ・アーム、ワウワウ、フィードバックによる...」とあるのですが、ワウワウについては厳密にいうとまだ使ってないですね。
シングル3枚の曲というと
Hey Joe
Stone Free
Purple Haze
51st Anniversary
The Wind Cries Mary
Highway Chile
ですよね? たしかこの6曲でも、1stアルバムでもワウペダルは聞き覚えがないです。
14ページ。
オーティス・レディングとのカップリングでモンタレーのパフォーマンスが聴けるこのアルバム、説明文に「ジミの死直後に発売された。」とありますが、アメリカで1970年8月26日にリリースされています。ジミの死以前です。
16ページ。
LIVE AT WOODSTOCKの写真がLIVE IN OTTAWAになっています。
22ページ。
「エクスペリエンス・ヘンドリックスの設立後、最初に発売された70年7月の作品。」?
いやいや、エクスペリエンス・ヘンドリックスの設立は1995年(この本の56ページにもそう書かれている)ですし、70年7月の作品というのも当然間違い。写真にあるように1992年ですから、アラン・ダグラスが制作を仕切っていた頃の作品でしょ?
22ページには、もう1か所。
4と5は、写真とタイトル名が入れ違っています。まあ、今時レーザーディスク探して買う人はいないか...
25ページ。
「まず『VALLEY OF FORTUNE』という未発表アルバムがリリースされ、...」アルバム名が改題されてしまっていますよ! 正しくは「VALLEYS OF NEPTUNE」ですから!
アルバム紹介ページの間違いはひどいですね...
あと、気になったところ。
29ページ(使用ギターの説明)で、「ストラトはイギリスに渡った後で使用するようになったようだ。」とあるのですが、たしかジミが始めて使ったストラトって、デビュー前アメリカでリンダ・キース(当時キース・リチャーズの恋人)から与えてもらったんじゃなかったかな? この当時のジミがストラト持ってる写真を見たことないので、確証も無い、といえば無いんですがね。
84ページ(アルバム「ELECTRIC LADYLAND」のサウンド解説)で、タイトル曲「Have You Ever Been(To Electric Ladyland)」ではシンエイ製”Uni-Vibe”が使われている...とあるんですが、レコーディングの時期から考えると、まだUni-Vibeは市場に出ていないのでは?と思います。
Uni-Vibeに関しては別の本「エレクトリック・ジプシー」(日本語版は1996年発行)によると、ジミが最初にUni-Vibeを使用したのは1969年8月10日のウッドストックのティンカー・ストリート・シネマでのジャムセッションで、その8日後にウッドストックにてステージでの使用が始まる...とあります。
レスリー・スピーカーか何かと勘違いしたのかな? もしくはUni-Vibeのプロトタイプでも使ってた?と考えられなくもないか...
とまあ、こんなところか...
別に、本の制作サイドを非難するつもりは無いです。ただ、最低でも校正をきちっとやれば防げるようなところは修正してもらわないとね。2400円もするんだし...
あと、ちょっと笑えたのが71ページ。
ジミ関連の人達を紹介するページなのに、スティーブ・ウィンウッドについては全くジミとの関わりが書かれてませんwww 「Voodoo Chile」のジャムで、オルガン弾いているのにね。
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さらに今月、もう1冊出てました。
その名も「The Dig Special Edition ジミ・ヘンドリックス」ということで、丸々1冊、全てジミです。140ページ超で価格も1500円なので、コストパフォーマンスはこちらに軍配が上がります。
まだじっくりとは読んでないのですが、各アルバムの解説はこちらの方が1枚1枚丁寧です。来月発売予定のアンソロジーアルバムの解説が特にプッシュされています。
デビュー後4年間のスケジュール・カレンダーも使えそう。
他にも「買ってはいけないジミヘン・アルバム」とか、昔のミュージック・ライフ誌の記事そのまま掲載とか...これはこれで面白そうです。ただし機材関連は控えめ。
さて、今回紹介しました2冊、いずれもシンコー・ミュージック社の出版です。何でひと月の間に2冊も出したのやら...あなたはどちらを買う?
あえて言えば、ジミのギターの写真を眺めたいとかギタリスト的な面では前者(2400円)、アルバム解説と活動の軌跡をじっくり見たい人は後者(1500円)ですかね。
両方買っちゃうのもアリかwww

















