タルトオペラ@キルフェボン

キルフェボンが『オペラ』を作ると…

『タルトオペラ』

１piece 777円

《2024年9piece目のキルフェボン》です

「オペラ」はフランス🇫🇷の代表的なケーキで、ビスキュイジョコンド・コーヒーシロップ・コーヒーバタークリーム・ガナッシュで構成される美しい層が特徴のケーキ

四角い形状が一般的だけど、キルフェボンの手にかかればこんな仕上がりに

「ジャンドゥーヤにカフェジョコンド、コーヒーバタークリームとチョコレートクリーム。様々な層が重なり、重厚な味わいのオペラ。フランスを代表する優雅なお菓子をキルフェボン風にアレンジしたタルトです。」だって

「オペラ」の基本の構成要素である “ビスキュイジョコンド・コーヒーシロップ・コーヒーバタークリーム・ガナッシュ” はそのままに、さらにジャンドゥーヤを加えてタルト生地の中に閉じ込めているあたりがキルフェボン流「オペラ」って感じかな

まずは真上からパシャリ

チョコレートグラサージュが美しい～

そして…

こんな風にケーキの表面に金箔を飾るのも「オペラ」のお約束

この金箔には、オペラ座のアポロン神像が掲げる金の琴に見立ててるっていう意味が有るみたいです

ブリゼ生地→ジャンドゥーヤ→コーヒーバタークリーム→カフェジョコンド、コーヒーシロップ→チョコレートクリーム→カフェジョコンド、コーヒーシロップ→チョコレートクリーム→チョコレートグラサージュ→チョコレートクリーム、ヘーゼルナッツ…という組み立て

まずは気になっていた “ジャンドゥーヤ” から

タルト生地のすぐ上に敷かれた茶色の層がジャンドゥーヤです

ちなみにジャンドゥーヤは焙煎したヘーゼルナッツを砂糖と合わせてペースト状にしてチョコレートと合わせたもの

見ての通り層は薄いんだけど、細かく刻まれたナッツ🥜の食感と香ばしい風味に加えて、チョコレートの濃厚でまろやかな口溶けを堪能する事が出来て存在感抜群です

そしてその上のちょっぴり濃い茶色の層がコーヒーバタークリームで、ねっとり濃厚～

でもコーヒー風味☕は…ほんのり程度かな

さらにコーヒーバタークリームの上のカフェジョコンドにはたっぷりとコーヒーシロップ☕が打たれていて、コーヒーのコクのある心地いい風味が一気に口いっぱいに広がります

まだまだ終わりません

このタルトの中で一番大きなウェイトを占めているチョコレートクリームはスッゴク滑らかな舌触りで、しかもブランデーがしっかりと効いているから、ブランデーならではの優雅でまろやかな味わいとチョコレートの絶妙なハーモニーを楽しむ事が出来る大人味になっていてスッゴク美味し～いのっ

そして一番上は艶々のチョコレートグラサージュでおめかし～

サクサクのタルト生地、ザクザク食感のジャンドゥーヤ、重めの口あたりのコーヒーバタークリーム、コーヒーシロップをたっぷりと含んだジョコンド生地、滑らかな舌触りのチョコレートクリーム、ねっとりしたチョコレートグラサージュ…と色んな食感と味わいを楽しむ事が出来て、さらにしっかりとブランデーの効いた大人味の「オペラ」になっていて、とーっても美味しくいただきました