今日2025年(昭和100年)6月27日は、親愛なる初代『スケバン刑事』第9話「いじめの根を断て」が放映されてから丁度40年目を迎えた日だ。
私にとって“リアルタイム”初代『スケバン刑事』体験は第7話「愛と憎しみのアーチェリー」のみなんで、本回「いじめの根を断て」は、後に改めてDVDで観賞して、一番“心に刺さった”回だった![]()
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。だから本回観賞時の興奮は、以前ブログ記事にしたためたくらいだ
もし“リアルタイム”初代『スケバン刑事』体験」が本回「いじめの根を断て」だったならば、未完の『スケバン刑事広島版』も、その“換骨奪胎”であった『天使諜報★神宮寺真琴』第一話も、全く違った内容になっていたかもしれない。そう思えるくらい凄まじい……否、素晴らしい回だった。
本回で象徴的なのは、一部“お約束破り”がある点だ。『スケバン刑事』シリーズに限らず、その派生形の『セーラー服反逆同盟』、更に言うならば、そのルーツである志穂美の悦ちゃんの『華麗なる追跡』、永井豪御大の『キューティーハニー』、果てはそれら全ての“プロトタイプ”である『多羅尾伴内』に至るまで、敵からの「お前一体何者だ?」の言葉を待ちかねたように、ヒロイン(ヒーロー)は自らの素性を口上する。しかし本回の麻宮サキ(斉藤由貴)は、怒りが頂点に達した設定からか、高校生を陰で操っていたチンピラ(田浦智之)の「何だ、テメェは」の言葉に対し、嬉々として自らの素性(「~スケバンまで張ったこの麻宮サキも、何の因果か落ちぶれて~云々」)を述べる従来の姿は鳴りを潜め、ただ一言「何だっていいよ!」と嘯くのである。もちろんその後いつもの口上を延べはするが、ドラマ展開上貴重な"きっかけ"である「何だ、テメェは(お前いったい何者だ)」にその時敢えて答えないのは、10話まで続く初代スケバン刑事の”一話完結(「悪魔の三姉妹編」以前)”路線でも唯一ではないか。そう考えると本回は異色だ。それ故愛すべき回である。
いずれにしても、上述の通り、その次の回(第10話)「狙われたアタッカー」(1985年7月4日放映)を以て、初代『スケバン刑事』“一話完結”路線は終了する。視聴率的にはその後の「悪魔の三姉妹編」の方が好調だったので、この路線変更は局的には成功だったろうが、毎回危機にさらされてボロボロになる麻宮サキを観るよりも、完全無欠に強かった“一話完結”路線の方が個人的にはとっても良かったし、もし仮に初めて観た初代『スケバン刑事』回が件の「悪魔の三姉妹編」だったらならば、『スケバン刑事』に対する思い入れはもちろん、後に“広島発ヒロインアクションムービー”を20年にわたって監督・プロデュースすることもなかったろう。
来週の7月4日(金)が“一話完結”路線最後の40周年となるので、その時にもう一度“一話完結”路線を振り返ってみようか……そういえば『スケバン刑事』って毎週木曜日19:30の放映だったよね?
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