先日は「エイプリルフール」。以前も書いたが、この年度最初の日が「四月馬鹿の日」ってのは、実は“除夜の鐘”の発想と同じで、昨年度の嫌なことをみんな“嘘でした”って笑い飛ばして、新たな年度を気持ちよくスタートさせたい、との思いから始まったんではないかな、って思っている。特に去年は、母親の逝去と家内の県外長期入院、職場でのギリギリの喧騒に新型コロナ感染、更には映画制作が遅々と進まなかったことや、内部でのトラブル(中傷)など、とても大変かつ辛い年度だった。「暦」が「還」る、我が人生において‟エポックメイキング”な年度だったのに……本日、「昇給辞令」をもらって、「昇給」なのに実際月給はうんと下がった現実に、今後の人生は働けども働けども所詮“人生のアディショナルタイム”に過ぎないことを思い知らされた……ホント「四月馬鹿」だ( ノД`)シクシク…

 

 そんな中、過去の当ブログアクセス数を検索すると、やはり上位を飾るのが「婦警」ネタ、それも「婦警」と「ロングブーツ」を絡めたネタがダントツである(;^_^A  これを喜んでいいのかなどうか……(;^_^A

 

 やはり山口百恵のサムネイルが“昭和の少年”の琴線に触れたのかな(;^_^A

 

 そこで特に目新しい発表もないので、ここで久しぶり「婦警」と「ロングブーツ」ネタで……

 

 大場久美子・石立鉄男主演の『秘密のデカちゃん』のOPで、大場久美子演じる婦警がロングブーツを履いて石立に寄り添うシーンがあって、当時の“猫も杓子もロングブーツ”な世相を反映している。それにしてもこの頃の大場久美子は可愛かったなぁ(;^_^A  「コメットさん」の衣装のまま楽屋で煙草吹かしていたことは取り合えず置いておいてヾ(- -;)ヾ(- -;)


 

 

 当時の婦警の姿を映した画像を見ると、どの婦警もロングブーツを履いていて、その垢抜けしない(だから本物ってわかる)容姿を見ても、本当に女性にとって「ロングブーツを履く」って行為が当たり前、っていうか、流行の中、半ば‟半強制的”に履かざるを得なかったんではないか、って思ってもしまう。あたかも高校でルーズソックスが流行った時、本当は興味なかったものの“仲間外れ”を恐れて、いやいや履いていた女子高生がいたように……(そんな子らは、校内でのルーズソックス禁止を何よりも喜んでいた)。

 

 

 

 

 こちらは日本における婦警の制服の変遷らしいけど、しっかりロングブーツ姿も記録されている(;^_^A

 

 こちらは台湾の女性警察官の制服姿

 

 ところで、今回の検索の中で、女刑事のロングブーツ姿に言及する記事やスチールがあった。女性警察官を自作に登場させたいと願ってはいるが、そこに「制服確保」という難題が待ち構えている。以前と比べてリアルな婦警の制服の入手は(たとえそれがパーティーグッズであっても)非常に困難になってきた。そうなるといっそ婦警ではなく女性刑事という設定も考えなければならない。そうなると、フォーマルな装いの女性刑事にロングブーツを履かせるという、今回登用したスチールの記事に沿ったヒロインの一分身も描けるかもしれない。

 

 

 こちらは「キス・オブ・ザ・ドラゴン』のワンシーン。(以下の文はご指摘戴き誤認識とわかり削除いたしましたm(_ _)m)

 

 ロングブーツはプロテクターの如く、闘うヒロインの足回りを防御するという実用面と、翻ってそれを着用することによって、「凛々しさ」「強さ」を強調するアイテムだと思う。勿論ファッション性においても、足元をスラっと美しく魅せるという点において女性の冬の装いにとって欠かせないものだろう。今回は“勇ましい女性”に特化したが、今年度の冬辺りには、いい意味で“猫も杓子もロングブーツ”って流行が復活してほしいね(;^_^A(;^_^A

 

 

 

こどもの頃、夢中になった本は?

江戸川乱歩原作・ポプラ社刊の「少年探偵団」シリーズかな。小学校高学年辺りから読書に興味を持ったため、今の職に就けたと思っている(;^_^A  読書って大事よ(;^_^A

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