数ある中から、このブログをご覧いただきましてありがとうございます。
前回は「仕事上で偉そうに振る舞っても、誰も本当の意味でついて来ないもの」というお話をさせていただきましたが、今日は「「仕事は盗んで覚えなさい」そんな時代は終わりました」というお話を致します。

「仕事は盗んで覚えなさい」
一昔前は、このように教育されて、何も教えてもらえなかったという方もみえるかもしれませんね。
右も左もわからない中で何も教えてもらえなければ、最初はわかるわけはなく、非常に苦労された方も多かったと思います。

時代は変わり、現代はそのような教育方法は非現行です。
今はキチンと体系化した教育プランに従って、そこに属する方が統一的な教育を受け、必要に応じてOJTでスキルを補足していくというのが一般的です。

このようなお話をさせていただいても、未だに「自分の学んだことは何も教えない」という方がみえるの現実です。
これは筆者の推測ですが、自分のスキルを教えたことにより、自分の仕事がその後輩に取られるのが怖いのではないかと考えています。

残念ながら、そのような考え方の組織はそれ以上の発展はないと考えます。
自分のスキルを誰かに伝えることで、第三者の視点が入り、そのタスクがブラッシュアップされていきます。
ブラッシュアップされて、アウトプットの質が上がれば、お客さまは喜び会社の発展に繋がります。
そして、自分のスキルを誰かにやってもらうことで、自分自身はステージを上げることや、新しい分野にチャレンジすることができるようになります。
そうすると、自己のスキルアップと合わせて、自分が今まで体験してきたスキルを融合させて、新しい分野をブラッシュアップすることも可能となります。
結果、アウトプットの質が上がり、お客さまは喜び会社の発展に繋がります。

そう。
組織の中のスキル移転についても、「俺だけ、私だけ」では全く組織は発展していきません。
キチンとスキル移転をして、個々がそのステージに応じたスキルアップを継続的にしていくことが今後は大切になってくると筆者は考えています。

今日もお読みいただきましてありがとうございます。
担当:Chappy

※ 山下純子さんのブログはこちらです→ https://ameblo.jp/junko-485
※ 純子組女子のリレーブログも見逃せません→ https://ameblo.jp/junkogumi-joshi