皆さま、こんばんは。
前回は、「自分の『座右の銘』を考えてみる」というお話をさせて頂きました。今回は、先月、定年退職された方が節目節目に自分に送ってくれた言葉「慌てず焦らず諦めず」について自分なりに考えてみたことをお話させて頂きます。
その方は、大阪勤務で直接仕事を一緒にすることはなかったのですが、最後の数年を同じ業務に携わって頂き、自分にとっては師匠のような方です。快闊な方で何時でも頼りになる相談相手でもあります。
人生の修羅場をくぐり抜けてきたような人なので言うことにも説得力があります。
ところが、この「慌てず焦らず諦めず」の意味を考えてみると、「自分の夢や目標に向かって最後まで努力し続ける」というような意味であると思いますが、自分に当てはめてみますと、何だか何も当てはまらないような気がしていたのです。
ということで自分なりに考えてみました。
「慌てず」とは、何か問題が起こったとしても冷静に対処する。と簡単に語っていますが、ちょっとしたことでも、何かしら心配が先に立ってしまいます。なかなか難しいことですが、必ず何とかなると思えるようにしていきたいです。
「焦らず」とは、僕の場合は、年齢を理由に焦らない。もうすでに人生の後半戦。若くして優秀な方やバリバリと仕事をこなしている人も多くいますが、周りと比べても仕方がないこと。ここまで来てしまったのだから、開き直ってこれからは毎日を楽しく過ごしましょう。
「諦めない」とは、人生をあきらめない。半ば年齢を理由に諦める部分がありましたが、「諦める」のではなく、現状を「受け容れる」ということだと思います。「受け容れる」とは、決して「諦める」ことではありません。現状の中で決めたことを習慣化していく、自分にしかできないことを探していく努力をしていく、といったところではないかと思います。
そして本日の“気づき”
ゆるーくいきましょう!「慌てず焦らず諦めず」です。
「今が未来を作る!」本日もお読みくださいましてありがとうございます。
担当:Daikichi
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