数ある中から、このブログをご覧いただきましてありがとうございます。
前回は「メールは「送信ボタン」を押したら終わりではありません」というお話をさせていただきましたが、今日は「「できないことはできない」で終わらせない」というお話を致します。

「できないことはできない」
それで終わらせることは簡単です。
でも、それでは何も解決しません。

このような出来事がありました。
役員からの指示で、4月からある企業に発注の上、新たな施策を実施することになりなした。
しかし、指示があった時点で、社内の調達部署への4月開始の発注手配期限は既に過ぎていました。
そこで、施策の担当者は「できません」と役員に回答したという出来事です。

「できない」ことは事実なのかもしれません。
でも、皆さまがこの役員の立場に立った時、何か残念な気持ちになると思いませんか。
では、ここではどのように行動するべきだったでしょうか。

例えば、ダメ元で調達部門に相談してみるとか、
4月に間に合わなかったとしても、いつからなら施策を開始できるか、
そもそも企業を変更してみる、など、
様々なプランを検討した上で、そのラインナップをオーダーしてきた役員に提示することは可能だと感じます。
そして、その判断に基づき、迅速にアクションを起こしていくことは可能です。

「できない」と伝えることは簡単なことです。
でも、それで相手を悲しい気持ちにさせるのは、お互いに気持ち良いものではありません。
どうすればできるか、またできないにしろ代替手段は準備できないかを考えた上で相手に提示していく。
このアクションが結果として、いつかは自分のピンチを救うことになるのではないかと、潜在意識の考え方から思った出来事でした。

今日もお読みいただきましてありがとうございます。
担当:Chappy

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