皆さま、こんばんは。

 

Daikichiです。

 

前回は「共働き家庭の家事分担について」というお話をさせて頂きました。本日は、「言葉をつくして語り合う」というお話をさせて頂きます。

 

最近、この言葉に近いような出来事がありました。近しい同僚とのコミュニケーションがうまくとれず、その同僚の対応に悶々としていたのです。

 

こちらも円滑に仕事を進めるために古くからの同僚(今は上司)に相談(大方不満をぶちまけたようなものです)をしたところ、「このままでは良くないので当人を交えて3人で話をしよう」ということになりました。

 

私がその当人の最近の対応について「あまりにもひどいではないか」と思っていることをぶつけてみたところ、その本人は毛頭そんなつもりもなかったらしく、ただ忙しくて余裕がなかったとのこと。ただただ、申し訳ないということで、かえってこちらが恐縮してしまうような出来事でした。

 

その時読んでいた本の一節がこれです。

 

「人間という生き物は、なまじ人の心を忖度する能力をそなえているがために、また、その能力を過信するあまりに、『思わぬ結果を迎えて、意外な思いをする…。』ことが多いのである」

 

「真田太平記」(第5巻P56)池波正太郎さんの言葉です。

 

相手に対して忖度をするのではなく、腹を割って話をする、本音をさらけ出して正直に話をすることによって相手の本音を知ることができる。このことを身をもって体験したわけです。

 

相手の心がこちらの思っていることとまったく違い、自分の勝手な思い込みが入っていたのだと気がついたのです。

 

これは父と長男についても当てはまります。会話を少しずつ増やしていくことによってお互いを理解できる時が来るような気がします。(これは今後の課題)

 

そして本日の“気づき”

 

思っているだけでは伝わりません。いつまでも悶々とするよりはさっさと話しをして自分の思いを伝えましょう。意外な反応があります。

 

「今が未来を作る!」本日もお読みくださいましてありがとうございます。

担当:Daikichi

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