数ある中から、このブログをご覧いただきましてありがとうございます。
前回は「他人のミスを自分事と捉えて行動していく」というお話をさせていただきましたが、今日は「昇格とは周りに持ち上げていただいて実現するもの」というお話を致します。

今や多くの企業で「年功序列賃金制」は崩れ去り、「できる方」がどんどん上に昇っていくのが常になってきました。
こうなると、自分より年下の方や、自分自身の後輩や部下だった方が自分の上司になることも当然あるわけです。
そこで問題となるのが、抜かされた方の「妬み」ということになります。

自分を飛び越えて昇格したことに腹を立てて、その上司の指示に従わないとか、無理難題などをぶつけるなど、逆パワハラと取れるような行為に出る方も中にはみえるようです。
実際に私の周りでもこのような事例は発生し、面倒な仕事を押し付けてきたり、指示に従わないという事象があったようです。

でも、この事象を見た周りの方は、その妬みを発している方を昇格させようと思うでしょうか。
おそらく、昇格させようとは思わず、その方の嫉みに耐えて、一生懸命に働いている上司の方を評価なり昇格させようとすると思うのです。

人は時として悔しいという気持ちを持つ生き物ですので、後輩や部下に抜かれたことを悔しいと思う気持ちは持っても問題ないと思います。
でも、自分が昇格したいのであれば、与えられたポジションで一生懸命に働き、成果を出して、周りの方に持ち上げていただくことが大切だと思うのです。

昇格は不思議と「昇格したい」と声を大にしている方ではなく、周りに持ち上げていただく方の方が早く昇格していくもの。
仮に一時的に「悔しい」という気持ちを持っても問題ありませんが、あなたが上司の立場として、「誰を昇格対象者に選定するか」を冷静に考えてみると自ずと答えは出てきます。

あなたは与えられたポジションでどのような働き方をしていきますか。


今日もお読みいただきましてありがとうございます。
担当:Chappy

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