皆さま、こんばんは。
Daikichiです。
前回は「言い訳の反省と気づき」というお話をさせて頂きました。本日は、「まごころを込める」というお話をさせて頂きます。
「まごころ」という言葉は、誰でも知っていると思います。ほとんどの方もまごころを込めて仕事に打ち込んでいらっしゃるのだと思います。
私の場合は、「まごころ」という言葉を知っていても、意識して仕事をしてきたことはあまりなかったような気がしています。
仕事で取引先との交渉事があり、取引先の担当者は、こちら側の要求に対して「会社で決められているから、できません。」との一点張りで仕事が進まないことがあったのです。
そんなとき、「絶対になんとかなる」と思えるような気楽な性格であれば良いのですが、あいにくそんな素質など持ち合わせてはいません。大抵は「あゝ、あの取引先に電話するのはもういやだな」「何度も電話をしているから、相手もしつこいと思っているだろうな」等と思ってしまうわけです。
こんなことが堂々巡り。こんなことでは仕事が前に進むはずもありませんよね。
ある時、普段は読まないような松下幸之助さんの「指導者の条件」という本を読んでいました。
その本の中で歴史上の人物「勝海舟さん」の
「まごころを込めてやるという腹さえ決まっていれば、あとはその場合その場合で考えたらいい」
という言葉が記されていました。
普段は右から左に読み飛ばしてしまうような気にも留めないような言葉だったのですが、この時ばかりは、
「まごころを込めて仕事をすれば、誰も傷つく人がいないじゃない」と痛感したのです。
そのように思えると再度、取引先に連絡することも苦にならず、誠意をもって事にあたることで何となくすんなりといくことが出来たのです。
そして本日の“気づき”
何も考えずに仕事をするのと「まごころ」という言葉を意識して仕事に当たるのでは、仕事の結果も大きく変わってきます。
「今が未来を作る!」本日もお読みくださいましてありがとうございます。
担当:Daikichi
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