数ある中から、このブログをご覧いただきましてありがとうございます。
前回は「正確な情報をどんどん取り込み、判断の精度を上げていく」というお話をさせていただきましたが、今日は「引き継ぎはマニュアルに頼り過ぎない」というお話を致します。

今年度もあと数か月になりました。
3月から4月は出会いと別れの季節、企業にとっては人事異動の季節になります。

人事異動の内示が出されると、今までの担当者から新しい担当者へ、業務の引き続きがなされると思います。
この時、気を付けないと後々大変なことになることがあります。
それは、マニュアルに頼り過ぎないということです。

長く職場にいる方の中には、「マニュアルがあるから大丈夫」と引き継ぎを甘く見てしまう方もみえます。
でも実際はマニュアルどおりにことは進まず、実際に業務をやってみると、大失敗してしまうことが起こり得ます。
ではどうしたら上手く引き続きができるのでしょうか。

それは、内示が出た段階で、新旧担当者が一緒になって、マニュアルに沿って業務をやってみるということです。
これを行うことによって、マニュアルには書き切れていない細かな配慮すべき事項などが明らかになり、実際に完全に業務を引き継いだ後も上手く進むことが多いです。

企業における実際の業務は「生もの」であり、マニュアルには書き切れない部分がたくさんあると思います。
ですので、引き続きは、現担当者がいる間にまずはやってみる。
これが大切だと思うのです。

慌ただしい年度末ですが、引き継ぐべき事項はキチンと新担当者に引き続き、新年度をスムーズにスタートさせていきたいですね。

今日もお読みいただきましてありがとうございます。
担当:Chappy

※ 山下純子さんのブログはこちらです→ https://ameblo.jp/junko-485
※ 純子組女子のリレーブログも見逃せません→ https://ameblo.jp/junkogumi-joshi