数ある中から、このブログをご覧いただきましてありがとうございます。

前回は「社内で違う立場の自分を持つこと」というお話をさせていただきましたが、今日は「パソコンの電源の入れ方を知らないのは悪い事ではありません」というお話を致します。

パソコンの電源の入れ方は知っていて当たり前。
キーボードの使い方は知っていて当たり前。
このブログをお読みいただいている方はそのように思っている方も多いかもしれません。

そんな当たり前が通用しなくなってきているのが現実である事をご存じでしょうか。
背景は、スマホの普及にあると言われています。
パソコンを使わなくても、スマホ一つでパソコンと同様の作業ができてしまいます。
それにスマホの入力は、フリック入力ですので、キーボードを使う事はありません。

大学が開催している就職セミナーにおいても、これらのセミナー項目がある程ですので、「社会人になるまで知らない」というのが世の中のスタンダードになりつつあるのではないかと思います。

その現実を突きつけられた皆さまは、「そんな事も教えないといけないのか」と思われるのかもしれません。

でも、思い出してみてください。
数十年前にインターネットが登場した時、「そんなものを使うのはオタクの方だけだ」と言われていた事を。
また、車に搭載するETCが登場した時、「あんなものを付けるのは贅沢で、意味がない」と言われていた事を。
どちらも、今は便利なモノと認識して、「知っていて当然」という認識になってきていますよね。

このように、その時代その時代に私たちはあわせて生きていく必要があります。
また、その時代を生きる世代により潜在意識に入っている常識は違うものです。
であれば、そのことが必要なのであれば、その人を否定するのではなく、キチンと教えて差し上げれば良いだけの事だと思います。

「今の若者は」なんて愚痴る前に、潜在意識的に違うという事をきちんと理解していく事が、これからの会社組織で生きていく上でのポイントなのではないかと考えています。

今日もお読みいただいてありがとうございます。
担当:Chappy

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