数ある中から、このブログをご覧いただきましてありがとうございます。

前回は「期待ではなく、結果にフォーカスして判断していく」というお話をさせていただきましたが、今日は「「卵巣の宝くじ」の当選者が会社組織の一員として行う事」というお話を致します。

毎日気持ちを不安にするニュースが多いですね。
日本国内を見れば、コロナの影響や、大規模な自然災害。
世界に目を向ければ、各国間の様々な緊張問題。
本当に様々な事が起こり、多くの方が本当の意味で安心して暮らす事ができなくなっていると感じます。
中には命の危険に晒され、日々生きていくだけで精一杯という方もみえます。

反面、そのような影響を今のところ受けず、命の危険にも晒されず、毎日安心して暮らせている方もみえます。
正直なところ筆者もそうです。

私の師、山下純子さんは、世界の大富豪、ウォーレン・バフェットさんの言葉「卵巣の宝くじ」という言葉を用いて以下のように仰います。

私たちは卵巣の宝くじに当たった人間。日本人はとくにそうです。 
人種差別なく、良い教育を受け、医療に困らず、食べ物に溢れ、仕事に恵まれ、心地よいベッドで眠ることができる、まさに良い子宮に着床してこの世に生まれてきました。それは偶然に、恵まれた環境に居る女性の卵巣のたまごの中に魂を入れることができたからです。まさに卵巣の宝くじを引き当てたと言ってもよいでしょう。 
卵巣の宝くじに外れた人もいます。
水をくむために往復10キロ歩かなければならない人、戦禍の中で逃げまどう人、歯科にすらいけない人、着るものもない人、現実にたくさんいます。 
では、卵巣の宝くじに当たった人は何をすべきか? 
外れた人に多くを与えること、それが役目です。


以上のように仰っています。
では、この言葉を踏まえて私たちは何をすべきか。

会社組織で考えた場合、世の中に役に立つ商品やサービスを提供し、それをなるべく利用し易い形で提供するというのも一つです。
また、法人税をキチンと納税して、公共サービスの充実に活用いただいたり、ボランティア活動に注力して手助けを必要としている方に手を差し伸べるという事も必要であると考えています。

確かに利潤を追求する事が企業のミッションではあります。
反面、世の中から儲けさせていただいているというのも事実です。
キチンと世の中に還元して、この世から少しでも不安な要素を排除していく。
これがこれからの企業に求められるミッションの一つではないかと思うのです。

会社組織の一員として勤務されている皆さま。
「こんな大きな話は経営サイドが・・・」なんて考えていませんか。
「外れた人に多くを与えること」というミッションを軸にした時に、皆さまだったら、一会社員として、どのようなアクションを起こしていくのか。
是非日々考えながら業務を遂行してみてくださいね。

今日もお読みいただきましてありがとうございます。
担当:Chappy

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