自転車は軽車両です! | 一般社団法人 日本医療・美容研究協会 (JMB)

 自転車は子供から大人まであらゆる世代が、買い物・通勤・通学など様々な場面で利用する大変便利な乗り物です。私達の生活に欠かせない自転車ですが、一方で自転車利用中の事故も多く発生しています。事故に遭わない・事故を起こさないよう自転車利用のルール・マナーを再度確認しましょうビックリマーク

 

 【交通ルールを確認しましょう】

 <自転車は車両として扱われます>

 自転車は道路交通法は軽車両であり、車両の一種として扱われます。そのため歩道と車道の区別がある道路では、原則として車道を通行しなければなりません。自転車を押して歩いている場合は、歩行者とみなされます。

 

 <歩道を通行することができる場合>

 例外的に歩道を通行できるのは・・・

 ①道路標識・指示で指定されているとき

 ②13歳未満の子供・70歳以上の高齢者・身体の不自由な人が自転車を運転しているとき

 ③道路工事や連続した駐車車両があり車道の左側部分を走ることが出来ない場合や、自動車などの交通量が多いうえ車道の幅が狭いなどのため自動車と接触事故の危険がある場合など、自転車の通行の安全を確保するためにやむを得ないと認められるとき

 なお、歩道を通行する場合は歩道の車道寄りを徐行し、歩行者の通行を妨げる恐れがあるときは一旦止まらなければなりません。

 

 

 【自転車利用上の注意事項を守りましょう】

 自転車の取扱説明書には、傘やステッキを車体に差し込んで走らない/犬を引いて乗らない/車輪やチェーンに巻き込まれやすい服装は避けるなど、自転車を使用する上での注意事項が記載されています。

 自転車に傘を引っ掛けて走っていたら、傘が車輪に挟まって転んだ。また、車輪やチェーンに衣類が巻き込まれて転倒する事故も実際に起きています。自転車を安全に使うためにも取扱説明書をよく読み、注意事項を守りましょう。(東京くらしweb抜粋)