政近準子リアルな服装の力を伝えるパーソナルスタイリスト -4ページ目

H&M Giambattista Valli x H&M COCKTAIL PARTYへ。

H&Mプレスイベント ジェンダーを超えるリアルクローズだった!

Giambattista Valli x H&M COCKTAIL PARTYへ。
スタイリストは、何をチョイスするのか?
ファッション(センス)を感じさせる人とそうでない人との違い、人生をもっと、楽しもう~

昨夜、 高輪 貴賓館でおこなわれたそのパーティーは、あのマット君をはじめ 今を象徴するような芸能人やモデル、こうした刺激的なイベントを世界中に拡散するインフルエンサー達で溢れ返っていた。特にgenderlessなメンズ君たちのファッションセンスに釘付け。

服が売れない?まぁ世の中の空気は全体的にそうですよね。
でも、私はいつも思ってる、それ・時代のせいにしてるよね。先日青山本店で行ったPINKOイベントでも人々は皆、その場も購入も楽しんだ。その価値の提供をブランドとともに行ったわけだが大盛況だったわけで。
必要!と思わせてくれる変化、刺激、逆に、かたくななまでの職人技、伝統といった2極の価値の創造が出来ているところは生き抜いている。

今回は、過去 モスキーノなどともコラボしたH&Mが あの
Giambattista Valli とコラボレーション。刺激的過ぎた!!Giambattista Valli を正規で買おうとすれば、ウン十万が飛んでいく。しかしこのコラボの実現で、ドレスやコートが3,4万円代で調達できるとなると、集まった招待客たちは並んででもその【価値】を手に入れようとする。

私たちも、いつもは顧客のワードローブチョイスに時間を費やすが昨日ばかりは、プライベートチョイスを相当楽しんだ。

画像の中には西畑と私の買い物シーンが何枚目かに。
またこの会場、心ゆくまでファッション気分を堪能できた。


やはりGiambattista Valli がもつデザイナーパワーとそのコンセプトをふんだんにビジュアル表現した会場だということ。
カジュアルなH&Mの普段の空気とは【別世界】。でもすごくリアルクローズなのよね~

これが変化・刺激・そして価値の創造であり、自分たちの良いではなく、相手、ユーザーにとってのよき価値の提案、
それは服だけの話ではない。

その空間、そこに服があり、私たち生身の人間が「そこにいる」ことで【何が実現するのか】。

現代はネット通販でほとんどのものが手に入る。服も皆、ネットで買うことが主流になり店は閑古鳥が鳴く図だ。
だからこそ、実際「そこにいく」という行為、「いきたい」何か?を創り続けるブランドは、間違いなく今を息づいている。

何故か?
そこにしかないコミュニケーション 人間の熱 感性、、、
それがあるからね。

プレスパーティーから今日は現実に戻り、締め切り間近の執筆に精を出しているわけだが、まぁ がんばるか!と思えるわけで。そういうスパイスであり、エネルギーだったりするわけです。

◆Giambattista Valli とH&Mのコラボ商品は11月7日 明日から店舗にて販売スタート

そこに実際いってみるか、どうでもいいか?
そこで触れてみることや、Giambattista Valli を待ちわびて買おうとして店にくる人々を見てみるのもいい。
いつも何気なくでしか服を買いに行かない自分、いつも同じような店と感覚、それでは人生は好転しない。

この瞬間 今まで知りもしなかったデザイナーに興味を持てるかも知れないよ。そういうのがファッションを感じさせる人とそうでない人との違い。

そんなのどうでもいい、というのは嘘。
孔雀が求婚の際、羽を広げるように人間も本能の中に身を装飾するというDNAがある。
それを捨てて魅力的に生きるのは、不可能だから。

H&Mはメンズもあるしね 買える値段だから行かない理由はないよ。もちろん買わなくったっていい。それは自分に必要か?を考えてみる、いらんなと思う理由は逆に何なのか、
着ていくところがない、というのも長年付き合う人が同じで変化求めていないからかもしれないですよ。

何も散財、着飾れといってなどいない。
私がいつも伝えるのは内面的な問題と、行動力について。

服を人生をもっと楽しもうね!

画像はGiambattista Valli らしいものばかり出しているけど見る眼があれば普段着れるものもずらり。

 


何ならパーカー系が充実してたので部屋着にしてもいい。ルームウエアの底上げは人生をあげますよ。

そんなこといったって~~見る眼ないし!という人のためにパーソナルスタイリストいるんです。似合うを小さく表面的にしか考えないスタイリストつけても何の効果もナシかなぁ。もちろん日常を底上げする鉄板チョイスが出来た上でのことですが こういうことを一緒に体験させてくれたり、、そういうことなんじゃないかなぁ 

で、このパーティー、全参加者の中で私が一番高年齢だったような気配が、ヤバッ、笑。若いエキスふんだんに浴びて、もうね、最高。

 

◆H&M×ジャンバティスタ・ヴァリ、ルックとアイテム画像が公開
https://www.fashionsnap.com/…/hm2019-giambattistavalli-1107/

#GiambattistaVallixHandMCOCKTAILPARTY
#ファッションレスキューパーソナルスタイリスト
#政近準子

本日31日・ヒルナンデス出演にて友近さんのタンスの肥やしを解決します!

本日31日放送・日本テレビ・ヒルナンデス出演。シェア歓迎。🤩
「友近さんのタンスの肥やしを復活させました!」

 

ということで、久々ちょっと刺激的な?バトルコーナーに出演しま~す。やばいよ~ 笑

最近は年齢的にも?皇室や王室の解説など、汗かくというより知識と頭を使うメディア仕事が多いのですが、やはりいつまでも現場現役で、汗もかいていたいなぁという事で、ヒルナンデスのコーディネートバトル?!番組のオファーを引き受けさせて頂きましたよ。

放送は、12時55分頃から始まる予定です。
コーナー名は、
「タンスの肥やし復活コーデショッピング」。あぁこういうの昔は散々やっていたぞよ~

しかし、現代はなんとこういうコーナーがちで争うのね、スタイリスト2名+友近さんを良く知る芸能人(さて誰でしょ、お楽しみに)の3名でコーデを争うんだって!。なかなかシビアな設定過ぎ。笑 放送中にどれがいい!とリアルに視聴者ボタンが押され、勝ち負けが決まってしまうという、、。

なのでプロデューサーからは、番組の性質上、ネット時代でもあり、なかなかのシビアさで傷つけてしまうこともあるかと思いますとはっきりいわれたのですが、私がその際思ったのは

「そうかぁ そういう感覚久々だわ、、これが今の感覚なのね、私は落ち着いちゃってたかもなぁ~」 でした。
何悠長なこと言ってる場合か!というくらい影響力あるそうなんですが、勝ち負けのようなバトルを55歳目前の今行うこと自体が実は私はちょっと新鮮だったのです。

バトル相手の池田君(スタイリスト)は30代前半で下手したら息子?な世代で、収録中はライバル設定。😘でもね、実はお互いの仕事を見て、年齢の差があっても
「この人の仕事、好きだな、良い仕事やるな」と相思相愛で 思っていたんです。収録後にそんな話で盛り上がり一致団結?笑
あっというまに仲良くなり、先日はファッションレスキューの仕事のオファーまで彼に。
この出会いから、共に別現場で働くという現象まで起きているんです

何がいいたいか?

 

◆何歳になってもチャレンジは必要ということ。
実はヒルナンデス、以前にもお世話になっていたのですが、そのときADだったK氏がプロデューサーにご昇格。パチパチ!立派になられて改めてお声掛けいただいた敬意で今回の刺激的な現場体験ができました

K氏も月日が立つ中でプロデューサになり目標をかなえてらしたし、若きプロデューサーに忘れないでお声がけ頂いたことが嬉しかったんです。また

◆変わり続けるというのは口ばかりじゃ無理ね、ということ。

世の中 働き方改革とネーミングばかりが先走るが、こうした出会いからその改革もあっという間にできちゃうよな~
という発見。実際池田君にはすでに活躍してもらったし
頭 フレキシブルでいることが肝心!

結果的に私はどんな目にあうのかは ほんと わかりません。
これが現代かなとあせりまくる可能性もある
でもそのすべてのリスクを考えても私は何か楽しいなと、この現場を思い切り面白がれたのでした。

なので皆様 どうか温かい目で、見てやってください。💗😻😂

画像はこの日対戦相手?だったスタイリスト池田氏と
バトル現場だったH&Mで、若きプレスのお二人と共に。
いやぁ このお二人、終始楽しそうに収録を見守ってくださり、終わったら、こちらも意気投合。
若きエネルギーとセンスに溢れるお二人とは、善きお友達に!。ファッション業界を今後盛り上げていってくれるであろう若き彼らと、こうして仕事ができる喜びと楽しさ。

このような感性や経験を失うようならスタイリスト辞めたほうがいいですね。この道33年、落ち着き払い、どかんとしていても、やってはいけるところもあるのでしょう
でもそれは本当に格好悪いよね

汗かいて、若い人達とのコラボレーション
逆に教わることも沢山在りました。

スタイリストも仕事も、まじで、楽しい。
すべてに感謝です。

 

#ヒルナンデス出演政近準子
#ヒルナンデスタンスの肥やし復活コーデショッピング
#友近さんのたんすの肥やしを蘇らせる
#コーデバトルヒルナンデス

 

昭恵夫人、即位礼正殿の儀で着用していた白のひざ丈ドレスについて本音で本当のこと伝えます。

昭恵夫人、お願いですから私を呼びつけてください。

日本のファーストレディー、安部総理の昭恵夫人が「即位礼正殿の儀」で着用していた白のひざ丈ドレスが物議を醸している。
当然、私のところへもこの件についての意見があらゆる方面から求められましたが、FBからもたくさんのメッセージが寄せられ、遅くなって申し訳ないが、きちんと考えをまとめておきたいと思います。

私がいつもお伝えしているのは、まず洋服の基本をしらないと恥をかきますよ、ということ。基本あってこその幅であり、個性であり、柔軟さなのであって、基本なしの個性は知的さを欠き、恥をかくだけに収まらず、世界中にその品位を疑われることにもなりかねないわけです。

見る人に【残念だ】と思わせてしまうこと自体、すでにNG.ドレスコード内だったという意見もあるが【論外】です。
ドレスコードには デイ・ドレスとも記載されていたという事実もありますが、それがご自身に値すると考えてしまうことその浅さが残念なのです。


例えば天皇陛下が主催される園遊会でも、陛下に直接ご挨拶される一列目に並ばれる方々は、より細心の注意を払わなくてはなりません。ドレスコード=守ってさえいればいいだろう、ではないのです。

しかも昭恵婦人のドレスは、実際問題 私からしたら規定内だったとは思いません。規定外ですよ。
まず、色。ホワイトは洋装の色の格式の中でも最も高く、明度の高さからしても主役以外が纏えば、主役を脅かす存在となり、目障りともいえます。ウエディングシーン等においても花嫁さんと同じ白は着ない、などの基本があるように、即位礼正殿の儀においても、相応しくないお色目なのです。男性のホワイトタイが最上級なように、陛下がホワイトタイを着用される際には女性は格式をあわせ、白を着用なさいます。最高峰のお色目を主役の位置にいない場合、安易に着用するは、こうした違和感を招き、失礼に当たることに。

またデザインは 袖口にかけて広がる釣り鐘型の袖・ベルスリーブといいますが、こちらは現在の若い人達中心のトレンド感が満載です。
トップデザイナーたちのデザインの中でもベルスリーブは刺激的な要素を含めたエレガンスとして歴史的に幾度も注目され、華やかでシャープな印象を放つ作品は多く見られます。個人的には好きなディディールですが、この場で着用してしまえば歴史的なエレガンス、などというよりも、違和感が先にたつ。
それは現代のトレンドともかぶること、そして昭恵夫人がこのようなデザインを纏われると、どうしても洗練より可愛さのような「趣味的なもの」が伝わるから、まずい。

トレンドや趣味的なものは、この場に一切必要ありませんでした。

そしてスカート丈。座ることは想定されていたはずですし、また万歳三唱の際のお姿は目を覆いたくなりますね。デイ・ドレスと記載されていたとしても、この丈のドレスが候補に上がってしまった感覚、これをどうしても疑問に思えないとしたら、ぜひ次回から私を呼びつけてください。

こうした感覚を間違えないためにもプロが存在します。

またスタイルがいいのはすでに国民も知っていますので、こうした場面で足の美しさや背の高さを強調しなくても大丈夫です。無駄な良いところ見せには品格がありません。強調どころか、どう馴染むのか、馴染みながらもさりげない個性、その幅はごく微量で十分でした。靴のヒールの高さも必要以上に高い。フォーマルな式典の場では不必要なヒールの高さですから中ヒールでよかったのです。こんなこともロング丈に収めておけば叩かれずにすみましたが、このデザインではすべてを疑問視されても致し方ないのです。
所作が不安定にも見えましたし、安定感やおちつき、堂々とされたエレガンスには、やはりお着物が最適だったといえます。

昭恵夫人のドレスは日本ブランド「ツグエダユキエ」のオーダーメードですが、今年8月のアフリカ開発会議用にと、誂えたものなのだそう。デザイナーのツグエダ氏も、今回着用なさることを事前にお聞きしていたなら、デザイナーとして言及なさるべきだったのではないかと私は思います。
着るシーンによっては、もちろん素敵な作品ですので、デザイナー本人が同時に叩かれるのは本意ではないとは存じますが、事が事です。着まわすことが相応しい場だったとは、とても私は思いません。

すべてが残念なコメントになってしまいましたが、人間そのものを批判しているわけではないのでお許しください。ただどうしても外見は中身の在り方の表現ですので、わが国のファーストレディーとしてのお役目を、個人的な自己主張のまえに果たされて頂きたいなと願います。
悪気のあるなし、は関係ありません。
社会的立場、を優先するはお役目であり、多くの人へのファッションから私が提唱しております【装いはギフト】なのです。

あと 私は表情の専門家ではないですが、表情も外見の印象を大きく左右します。それに基づき、ヘアもいつものまま?? 表情にも不安感が現れていらっしゃいますが、もしかしたら自身の服装について、その場に立たれた瞬間に「まずいな」と感じられた可能性はあるでしょう。

後の祭りにならないよう もう一度いいます。

ぜひ私を呼びつけてくださいませ。まじで!!!!

ちなみに昭恵夫人にはスタイリストはいないのか?の質問について、その都度存在するともしないとも言われており、専属の方はいらっしゃらないこと確定、と私はこのたび見ました。もし、いたとしたら失格です。ばっさり!
このような場に、おしゃれを推奨するようなスタイリストがいたとしたら大問題。名乗り出てください。
勉強し直すべきです。

これからオリンピックに向かっても国際的な行事やイベントが目白押しです。なんちゃってプロの存在も、本当に困りますよ。お洒落の争いやセンスの競争などどうでもいいのだ。似合う似合わないのまえにちゃんと勉強してください。

基本を、です。

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