原付免許で運転できる125ccバイクが明らかになってきた | アマチュア無線局JM1MKRのブログ

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バイクジャンルの登録なので、もう一つバイクネタです。。。

 

原付一種免許で乗れるようになる出力制限125ccバイク(新基準原付:出力4kW(5.4ps)以下)について、

警察庁の方針が発表された直後、車両メーカーも情報を出し始めました。

 

現在ヤマハの50cc原付(現行基準原付)はホンダからOEM供給を受けていますが、新基準原付は自社生産するそうです。

 

自社生産とする理由は、現行110ccや125ccの車両はそのままで、新基準原付仕様のECUさえ作れば達成できるので、メーカーは車両開発に大きなコストを掛けなくても新基準原付が生産可能となるからです。

 

例えば、現行 ジョグ125のスペック を見ると、

最高出力:6.1kW(8.3PS)/7,000rpm

最大トルク:9.8N・m(1.00kgf・m)/5,000rpm

となっています。

 

ここで、

出力(kW) = 2π × トルク(N・m)  ×  回転数(rpm) /60/1000

の計算式(*)を用いて新基準原付を勝手に妄想してみます。

*1アマの次回試験に出ます(嘘笑)

 

現行基準原付よりも車両重量は重いので(100kg前後)トルクはなるべく維持したい・・・

しかし出力4kW上限のためエンジン回転数を抑えるしかない・・・

 

そうすると単純計算では、

最高出力:3.9kW(5.3PS)/5,000rpm

最大トルク:9.8N・m(1.00kgf・m)/3,500rpm

のようなスペックになると考えられます。

 

ライダーの感覚としては、、、

・発進時はトルクが有りまあまあ速い!

・でもエンジン回転数が全く上がらない!

のようなストレスフルな乗り物になるでしょう。

 

遊園地の電動ゴーカートがイメージし易いでしょうか。。。