11月16日に総務省のホームページで公表されたパブコメ
総務省|報道資料|ワイヤレス人材育成のためのアマチュア無線の活用等に係る制度改正案に対する意見募集 (soumu.go.jp)
について前回記事にしましたが、
更に今回の改正では2021年3月に施行された無資格者の体験制度が
たったの2年間で制限が無くなるそうです。
上記の改正により臨時体験局の開設は不要となるばかりか、ARISSスクールコンタクト(小中学生の国際宇宙ステーションとの交信)も制度上では個人のコールサインで可能になってしまいます。
もっと身近な妄想をすると、
遊びに来た友達が「ちょっと無線やらせて!」と交信を始めても貴局が隣に居ればオッケーになります。(そんな人がいるかどうかは別にして。)
なんだかもの凄く軽くなってしまうように感じられるのですが、④アマチュア無線有資格者(免許人)の責任を明確化に注目です。
前回(2020年10月実施)のパブコメでも赤下線部分の当局回答を見つけたのですが、
該当する条文を見つけられませんでしたので、免許人に対しては厳罰化するのかも含めて意見してみました。