朝は雨が降りそうな曇り空。
朝食後、夕食で食べる鶏肉を自然解凍しようと冷凍庫を開けると見慣れない食材が・・・
昨夜使った、にんじんと大根の余りをラップでくるんで野菜庫ではなく冷凍庫に保存したようです 昨夜のメンタルよその国
朝食後は、落ち着かない時間を過ごしお昼前にH大学病院通院
まずは、ヨード治療でお願いしていた診断書を受け取ります。
それから腫瘍内科へ・・
事前の血圧測定は、測りなおしても過去最高値でした
腫瘍内科の医師は、3月に薬物療法の説明をしてくれた医師でした。
説明が丁寧で、患者の話も聞いてくれます。
最初はCT画像を見ながら現状の確認。
今回気にしているのは、肺転移よりも頸部への転移のようです。再手術が難しく。大きくなるのが早いのでは たしかに前回のCTには映っていませんが、造影剤無しのため単純比較もできなので、前回本当に無かったのかは怪しいとも・・・
それで薬物治療の検査遺伝子検査しましょうという話らしいです。
3月の説明では、遺伝子検査が必要な『レットヴィモ』という薬は『レンビマ/ネクサバール』の効果が無くなった後というルールと説明されましたが、ルールが変更となり、最初から使えるようになったそうです。
この病院は、手術で切除した組織の保存期間が3年だそうです。私が前回手術をしたのが3年前でギリギリ組織が残っているので、耳鼻科の医師ともまずは、この組織を使い検査してみましょうという話になったようです。
但し、乳頭癌でRET遺伝子が見つかる確率は20%程度で、この病院での前例は無いそうです。
レンビマより副作用は少ないと言われましたが、どうなんでしょう・・・
※費用(私の診断明細)
病理組織標本作成(1臓器) 860点
組織診断料(病理診断管理加算2) 840点
この遺伝子検査は、薬物治療を始める・しないとは別な話です。ただ、今すぐに薬物療法の開始が必要ということでも無く、患者の意思も尊重してくれるようです。
他にも色々な話を聞いてたので自分なりの線引きができそうです。
アトピー治療用の注射は悪化要因にならないのか薬物療法中に全身麻酔の手術をすることは可能なのか(膝のボルトを抜かないといけないので)なども確認しました。
検査結果が出るのは3週間後です。
なんかホッとしたので、会計待ち中、病院のタリーズでアイスカフェラテを飲みました。
会計を済ませ、病院を出たのはお昼過ぎ。お昼を食べようと近くのスープカレー屋に行きましたが、行列すごいあきらめました。
転移が消えた訳では無く、薬物療法の話が無くなった訳でもありませんが、心の中を整理するためのパーツは揃いつつあります。