【IC-705】こんなアンテナも面白い。(ボディーアンテナ) | JL7KHN/ミヤギKI529のブログ

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飛んでけ しょぼ波 どこまでも~

■IC-705をより手軽に

我が家に来て活躍中のICOM IC-705。

リグ本体自体にはなんの不満も無く、時間がある時は自宅でも電源を入れるようにしています。

 

ただ、先日もボヤきましたが多機能過ぎて操作が忙しいIC-705を少しでも簡単に使うために、工夫する攻めどころにしたのがアンテナ。

同調型のアンテナも良いのですが、「無調整だともっと嬉しい」という事で、進行波アンテナを作っています。それも、小型のヤツを。

▲垂直に切り立った画面が見にくいので、アンテナを挿すことで斜めになるようにした

 

 

■VerUPにて

当初の設計では、ロッドアンテナとワイヤーアンテナの併用が出来る様にと考えていたものの、陸式ターミナルの在庫が見当たらず、付けられていませんでした。

部品箱を探し、ようやく1つゲット。早速付けてみました。

 

 

■ロングワイヤーだけがアンテナじゃない

で、ターミナルを付けた事で試してみたかったのが、この実験。

▲ワニ口ワイヤー(2本)を使って、車体アースに接続

 

「車体をアンテナエレメントにしてやろう!」

コレなら、面倒なワイヤーを張ることも無く、また運用場所周辺とトラブル事もありません。

 

「えっ、普通にモービルホイップをつければいいじゃん」ってツッコミがあると思いますが、モビホは帯域が狭く、また私の場合は手動アンテナチューナーを併用しているので、コレまた面倒です。尤もアンテナを帯域によって変更しなければいけないのも、また手間な訳で。

 

 

■意外と落ちるSWR

やってみると、意外と頑張ってくれてます。

 

▲7MHzは奮闘中

 

▲14MHzはベッタベタのエリート

 

▲21MHzは出来る子

 

▲51MHzは普通

 

 

もちろんロッドアンテナでもイケてますが、やはりエレメントは大きい方が良いのは当たり前。

「少しでも欲張りたい、でも面倒なのはイヤ」

という、私にピッタリなアンテナになってくれています。