遮熱(遮蔽)効果


 遮熱(遮蔽)の効果

 今回遮熱シートを屋根の一部に施工しました。シートサイズが1.8mの為前半バンク部分が遮熱されていない状態です。5月20日11時岐阜市は25度ですが、シェル内部も25度付近で収まっています。天井裏合板を触りますとシートがある場所とない場所では明らかに違います。去年ならシェル内はすでに35度は行っており、天井からの熱が人肌を焼く様に伝わって来ましたが、今はバンク部分のみです。今日はモバイルクーラーだけで十分過ごせます。今後バンク部分も遮熱施工したいが見た目もあるので塗料系を探して施工したい。断熱がしっかり出来ている車両でも遮熱は効果が有ると思う。

 後部ピックアップで天井に溜まった熱を排除、


 バンク部分と天井付近を開口部目指してモバイル扇風機で強制空調


費用対効果バツグンで真面目に快適になりました。

遮熱(遮蔽)に関して、FBで以前質問にも有りましたのでここでも書き残しますが、理想的な状態の遮熱が発揮しても外気温以下にする事はできません。遮熱は太陽エネルギーと新たな熱源(今回の場合は天井材合板)回避効果しか有りません。

それでも室内温度上昇と新熱源からの放射熱は改善されます。その為快適な温度空間を作るには空調機(理想的温度にする方法)と断熱(理想的温度の持続)が必要になります。

遮熱(遮蔽)が最も不得意なのは外気温が高い熱帯夜になります。


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