SOMPO美術館にて『北欧の神秘』 | Thanks cherish now ♡

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(●´ω`●)ゞ




この日の新宿は
どんよりとした曇り空でしたが
雨は降らず、過ごしやすい気温でした

お目当ては コチラ♡


『 北欧の神秘 ーノルウェー・スウェーデン・

    フィンランドの絵画 』

SOMPO美術館(東京・西新宿)にて

6月9日(日)まで開催中です





「ノルウェー国立美術館」

「スウェーデン国立美術館」

「フィンランド国立アテネウム美術館」の

3館から、えりすぐりの絵画コレクションが

来日し、国内初の北欧絵画展となりました


北欧の国立美術館が

日本にこれだけの数の作品を

貸与すること自体が とても珍しいことです




北欧インテリアなどは

日本でも とても人気ですよね〜。


食器などの工芸品や 

テキスタイルのデザインなど

北欧の生活スタイルに焦点を当てたショップや

展示会などは多いのですが

北欧の絵画だけを集めた企画は、なるほど

そう言われてみれば、、見たことないです



さて、北欧と言えば

どんなイメージでしょう


ここでは、個人的に

思い付くままに書いてみます!


北欧の映画とかドラマって、わりと暗〜くて 

恐ろしいのが多いので 好きです(´゚艸゚)∴ ←


ノルウェーは

まずは、a-ha の出身地かな♡

白夜、フィヨルド

アナと雪の女王のモデルとか

画家のムンクもいますね


スウェーデンは、IKEAかな〜

魔女の宅急便のモデルとか

フィーカ、シナモンロール、リサ・ラーソン

など


フィンランドと言えば

やっぱり ムーミン!

サンタクロースとか、マリメッコ、イッタラ

最近大流行りのサウナとか、ね


デンマークもあるね〜。

アンデルセンの生誕地

あと、ヒュッゲという文化とか




森と湖に囲まれた北欧は

妖精やトロール

童話の世界を想像する方も

多いのではないでしょうか



ところで!
ムーミンて、カバではないこと
みんなも知ってるでしょう?  ←

動物園から動物たちが大脱走してしまい
ムーミンたちが住む村に
その逃げた動物たちが
押し寄せてくる話があるんだけど、、

動物園の職員とか警官が
動物たちを捕獲して行く中で
ムーミン一家を見て
カバだと思ってw  捕獲してしまう
という、、衝撃的な話があるんです 笑

その中で、ムーミンパパが叫ぶセリフが
有名でw
「カバではない! ムーミントロールだ!」

動物園の職員が見て、カバと見分けがつかない
ムーミン一家って、ねぇ 笑

一瞬 話が逸れたように思ったけど

ムーミンなんで、ギリ逸れてないよね 笑

(*´艸`)



こちらが 衝撃の画像です

カバとしてみんな捕まるー!  

ママ、ハンドバッグ持ってて 可愛いね♡


シルクハット被ったり、エプロン付ける前に

先に身に付けるものがあるのでは、、?

と思った、そこのアナタ!


大丈夫よ〜多分それ、一度はみんな

思ったはずだから(*´∨`*)  ←何が大丈夫なんだw



ムーミンは可愛いけど

トロールって、ほんとは怖い存在なのよね

↓↓↓




こちらの絵は『カレワラ』に出てくる

大気の乙女 イルマタルという女性です

波風と交わって身ごもり

大地・空・太陽・月・星が

出来たとされています


この、イルマタルが

世界を創造したとされているんですね

そう、フィンランドでは、ね



カレワラとは なんでしょう

『カレワラ』とは、フィンランドおよび

ロシア北部のカレリア地方で語り継がれてきた

民話や詩を集成したもので、民族叙事詩です

フィンランド語の文学のうち

最も重要なものの一つとなっています




下の絵は

妖精たちが踊っている絵です

よーく見ると、、

顔も沢山見えるし、怖いんですけどw


ニンフや怪物、妖精など、古代北欧神話や

民間信仰に由来する題材を描くことが

流行っていたんですね




山に住むトロールが たびたび登場し
囚われた姫の救出や
農村の人々が巻き起こす騒動などを
幅広い物語が展開される
『ノルウェー民話集』というものがあります

この民話集は、絵を描く上で
多くの芸術家の着想源となっていました

挿絵を寄せた画家たちの一人
テオドール・キッテルセンを見てみましょう
さっきの怖いトロールも、コノカタカイテルヨ 
(急にカタコト 笑)




『ソリア・モリア城 - アスケラッドの冒険』
という、お話の中の一場面です

アスケラッドが
トロールに捕まったお姫様を助けに
いろんな冒険をしながら、、

最後には、、助けた姫と結婚する!
という、あるあるのお話ですが

これ、捕まったお姫様が、トロールの
シラミ取りをしてあげているシーンです
↓↓↓

ムクムクのが懐いていて、こうなると
怖いトロールも なんだか可愛いですね^_^

勿論このあと、トロールは
眠ったところを退治される運命でーす!笑



トロールをめぐる物語として、もう一つ


ガーラム・ムンテは、ノルウェーでは

装飾芸術で名をなした画家です


『名誉を得し者 オースムン』を制作しました


主人公オースムンが トロールを倒し

姫を救出する物語を、10点の絵画にしています


これは最後の10枚目ですが

姫を救出して 馬で帰ってますね

最後に結婚するのかは、書いてませんでした 笑





こちらは

エドヴァルド・ムンクの絵です

ノルウェーにある

画家の住宅からの眺めを描いたものです


この女性たちは どなたなんでしょうか




ところで、ムンクと言えば

『叫び』という、こちらの絵が有名ですよね

↓↓↓


でもこれ実は、叫んでいるのではなく

耳を塞ぎ、身を守っている絵なのです


ムンク自身が、夕暮れ時に体験した

得体の知れない感覚、、「自然を貫く叫び」

という幻影を表現しているんです


( こちらは、今回の展覧会には来ていません )


どういうことかと言えば、、


例えば夕暮れどきって、不思議と

いろんな想いが溢れて来たり

寂しくなったり、不安になったり

いろんな感覚になったことはありませんか?


日本では古くから、夕暮れどきのことを
「逢魔が時」と言って、死後の世界である
常世へつながる時刻と考えられてきました

字のごとく、、
妖怪やら幽霊などと遭遇しそうな時刻なのです
逢魔が時は「大禍時」とも書き、
大きな禍いに遭遇しかねない
不吉な時間帯とされてきました

そうなると、人々の感覚というものは
東洋を問わず 似ているものなのだナァ
と感じますよね〜。

ま、それでも私は多分ね、これからも
「ムンクのように
   ひゃー!と叫んじゃったよ!」
って感じに使うこと、ご了承ください 笑
(●´ω`●)ゞ ←学ばない人代表w


紹介したい絵がね、沢山ありすぎて

今回とくに、北欧らしい森と湖の絵を 

載せてませんがw

こんなに明るい 可愛い絵もありましたヨ


私が目をつけたのは、、

やや!これは、ルバーブとか

スイスチャードじゃないの?

という、、ね

女性が収穫している野菜です 笑


ルバーブは、野菜だけど

綺麗なジャムが作れるんです^_^


北海道に住んで居た頃、富良野が近かったので

よくドライブに行ってたんですけど、

ルバーブジャムは よく買って帰ったものです



ほら、ルバーブってこれ♡


こちらは、カラフルな野菜炒めが作れます

スイスチャードです


ここ数年で、こちらのスーパーでは

よく見かけるようになりました〜。


最後、野菜の画像で終わるって

どういう美術記事だよw  ですが(*´艸`)


こんなんですがw

いつも読んでくれて、皆さんありがとね♡




ノルウェーの昔話

『三びきのやぎの がらがらどん』

この絵本が好きでね、手元に持ってます♡


もしかしたら、、皆さんも

一番最初に、トロールの存在を知ったのって

この絵本なんじゃないかナァ?

なんて、勝手に思ってます(❁´3`❁)




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ありがとうございます。:°ஐ


いつまで経っても、、寒暖差がね^_^;

体調が優れない方も多いようですから

休める時には、、焦らずゆっくりと

身体の調子を 整えてあげてくださいね♡


ではでは皆さま〜 良い週末を、ねꕤ*.゚

台風が来るみたいなので、気をつけて*࿐



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