トイレ扉のロック(錠前)で、先日親が指を滑らせぶつけてしまいました。幸い骨折など大事に至らなかったのですが、私もつまみにくさを感じていただけに、起こるべきして起きたアクシデントでした。
住宅やマンションなど、一昔前の家庭で一般的だった美和ロック製のトイレ錠です。上のサムターンで施錠すると、外側の表示が赤になって使用中であることを示します。
サムターン(つまみ)は細くて奥行きがなく、確かにすべりそうです。玄関など外部錠と同じものと思われます。
玄関など外部錠は「サムターン回し」など防犯上大きなサムターンは避けるべきですが、トイレなど内部錠は、大型サムターンのほうが扱いやすく安全です。
施設などの多目的トイレでは、つまみを長くレバー状にしたバリアフリータイプのものがありますが、家庭の狭いトイレでは長いレバーが逆に危険なばあいもあります。そこで、現状サイズでつまみが太く大きなものに交換することにしました。
左が、現在の美和ロック・標準サムターン。右が交換する大型サムターンです。
大型サムターンは、美和ロックでも高級タイプに属する錠前LHS MHS LHT MHT用です。
まず、トイレ錠が美和ロック製でもLA LA.MA WLAであることを確認します。(上部にUNIONと刻印があっても、これはレバーハンドル部分のメーカー名ですので、MIWAの刻印が併記されていれば大丈夫です)
これらのトイレ錠は、施錠の際デッド(かんぬき)が出ますのでここもチェックポイントです。
ドア(錠前)側面のフロントプレートに刻印があります。ここで注意したいのは、MIWA LDという見た目が似ているトイレ錠です。LDは、これ以前に発売されていた、サムターンの取り付け方法が異なるもので今回の方法での改修はできません。
交換する高級タイプ用の大型サムターンは、街の錠前屋さんや建築金物店に取り寄せてもらうか、時々ネットオークションでも出品されていることがあります。
ここで注意したいのは、高級タイプのサムターンは、私の知る限りでは仕様が2つ、あります。
錠ケースに嵌合する軸に、4つ突起があるものなら使えますが、
このように、突起が2つのタイプもあります。これは使えませんので、特にネットオークションで入札の際は気をつけてください。
また、扉厚にも注意してください。一般的なトイレ扉に対応のサムターンは33-42mm用です。それ以上の厚扉用は、取り付けはできますが扉とリングの間に隙間ができ、その切り口でケガすることがあります。
高級タイプのサムターンが入手できましたら、いよいよ交換作業です。
(続く)









