前記事の続きです。
交換用サムターンが揃ったら、プラスとマイナスのドライバーを準備して、交換作業開始です。
まず、ドア側面の錠前ケースのフロント板を外します。

フロント板を外すと、錠前のケース本体が見えます。この上下についているねじは、本体ケースを扉に固定しているものなので、外さないでください。(もし、緩んでいたらこの機会に締め付けておきます。)

サムターンは、本体ケースに、このように2本のピンで固定されていますので、このピンを引き抜けばサムターンは外れます。

本体ケースに、ピンが4本刺さっていますが、引き抜くのはトイレ室内側の上下2本です。マイナスのドライバーでこじるようにして浮き上がらせて、あとは指先かラジオペンチで引き抜きます。

ピンが両方抜けると、サムターンが外れて落ちてしまいますので、最後のピンを引き抜く際は、サムターンを押さえておきます。そしてピンを抜き終わったら、サムターンを引っ張れば外れます。
次に、交換するサムターンを差し込んで、押さえ込みながら先ほど抜いたピン差し込みます。

差し込みの最後は固い場合がありますが、マイナスのドライバーで押し込むようにして、抜かなかったほうのピンと同じ位置になるまで押し込んでください。あとは、フロント板を取り付けて完了です。

交換後は持ちやすく回しやすくなりました。また、根本付近の複雑なでこぼこもないので、清掃性が良くなり、トイレでの使用に最適になりました。また、この高級タイプのサムターンは、精度も良くがたつきが少なく、内部にボールとスプリングがあって、施錠・解錠位置でクリック感があるよう設計されていました。造りも、高級品だけあります。

スマートな外観ですので、バリアフリー改修だけでなく、高級なレバーハンドルをお使いの注文建築でも、デザイン的に最適です。

どこか、オーディオ機器の操作ツマミと似ているような気がします。
指を滑らせた親も、大変使いやすくなったと喜んでいました。