水栓の先は… | PBX5 Bldg.

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このブログで記事を書いている「水栓」(蛇口)。操作すればお水がでます。その先には水道管やポンプなどを経て、水を浄化する「浄水場」へとつながっています。


PBX5 Bldg.-浄水場1
この回の写真はリサイズせずオリジナルサイズでアップ

しました。


2000年頃、入院されていた友達のお見舞いに、川崎の病院へ行ったときに、バスの車窓から偶然見えた浄水場でした。一見普通の事務所のようですが、よく見ましたら一部の窓や柱の形に趣がありました。


お友達はその後、完治し無事退院されましたが、この浄水場が気になるようになり、お買い物で遠出するとき、時々ここを通るバスを選んでいつもと違う電車に乗ります。


PBX5 Bldg.-浄水場2
車窓から一瞬見える、浄水場の施設です。柱の上部が円錐型になっています。この形と色使いが好きで、出会うたびに心が明るくなりました。


ところが、最近改修工事でこの柱が天井と一緒にクリームの単色に変わってしまい、ちょっと寂しくなりました。安全なお水を作る、部外者御法度の施設ですので、安全のための改修や維持は欠かせず、近代建築のように保存とか言うのは筋違いかも知れません…


我が家からも車で30分の、普通の住宅街に普通に佇んでいます。家族や友達は、ただの浄水場と笑います。でも、浄水場でも工場でも駅舎でも、それを設計されたかたの情熱が垣間見られる部分があるのです。私は、その小さな想いを大切にしたいです。そして、電気だけでなく、ここで(我が家は別の浄水場からの給水)作られたお水を大切に使いたいです。