都知事選の疑問/信頼ということ | 風の行方

風の行方

~ゆるゆると遊び亥♀~
海から生まれていつか空へ

報道だと広く信頼されていない様相の小池百合子さんが、これまた信頼が落ちた自民党と組んでいるのに、都知事選で圧倒的な支持を得ているという調査が流れてくる。

 

信頼されていない、という根拠は、

1,落選運動が複数起きている。顔と名前を出して弁護士や、元都庁幹部、都議区議市議経験者たちから。小池氏の悪事を訴えている。

 

2,連合会長の芳野さんは「小池さんとはいい関係を持っている」という私情を訴え、大票田の連合が小池さんを支持に決めたという発言に驚いた。

基本は各人が考えるのが民主主義。

 

3,カイロ時代から現在まで、多くの世話になった人たちが、離反していく。

都議会を不透明に運営し、野党の質問には都庁職員に答えさせるか、または無視して、それらを都議会記録から削除するということを、都民ファースト与党議員にさせている。

 

4,テレビで時々みる若狭勝弁護士は、小池氏の最初の都知事誕生の立役者なのに、今は距離を置いているのが、わかる。

 

5,刑事告発が2件なされている。仕事仲間だった弁護士からと、もう一つは都民から。後者の件は特に現首長が複数証言している。

 

6,小池氏は自分をよく見せることだけに腐心しているのが、都庁関係者の動画でみえてきた。


きょう、夫の友人で上場企業のトップを長く務めた人を含めた5人で、浅草でお昼を食べた。

選挙民はなぜこうなんだろうと疑問をぶつけた。

 

あなたは信頼があったから長期間トップにいられたのではないですか、と生意気にお訊ねした。

その方の細君は「もう降りて、」と何年も言ってたが、その方は本当に人格が高くてやっと降りることができた人。人格は小中高以来の友人である夫が太鼓判。私が知り合って50年でも「いい人」。

その方は、私の失礼な問いかけに「マスコミのせい」とだけ言う。

 

報道規制して戦争に走った戦前の反省は、もう忘れた?世界でも日本のジャーナリズムは下位。

 

こんな疑問を持つ私を見て、私の夫に

「大変だな、」と笑う。

先日会った長男は「国民のレベル」とひと言。

 

維新の都の一部の区議や市議は、維新に属していながら、無所属の石丸伸二さんの応援をして維新から除籍をほのめかされたが、都民のための政治をする人を応援したいと。

石丸伸二さんの選対本部長は自民党に所属しているまま、石丸伸二さんを応援している。こんな青年はみたことないと。

選対参謀は、引退したけれど自民都連のまだ重鎮の深谷隆司の娘婿。皆さん志願してやっている。

 

石丸伸二さんは「出たい人より出したい人を」に該当する。

ボランティアと選挙献金がすごく集まった、全国から、との報道に期待しよう。

 

↓ 雨の今朝の庭。