成長と、そしてわれらが老いと | 風の行方

風の行方

~ゆるゆると遊び亥♀~
海から生まれていつか空へ

↓ 雨の後の庭で、菖蒲が花開いた

 

↓ 露草も

 

↓ そしてフリージャは満開

 

リタイアの身ながら、春休みがもうすぐ終わる。今年は孫たちのイベントがあって、何となく華やいだ春だった。

 

中2の孫の吹奏楽部のコンサートがあった。孫は副部長なので司会も後半担った。

マイク越しの声を聞いたのは初めてで、随分さらりと耳に心地よく響くのを発見。

 

↓ 細い体で14キロのチューバを担当。

 

他の孫も二人来て、演奏を楽しんで聴いた。知っている曲は少しで、知らない曲が大半。でも孫たちはそれらが流行りの曲だそうで、次々と奏でられる曲をみんな知っていた。

他区から聴きに来た孫をつれて、近くのスカイツリーで甘味と買い物。

 

あくる日はこの孫姉妹の日本舞踊の発表会。

昨日とはうって変わって白塗りの着物姿。高1の姉と母も加わり、浅草公会堂で「君が代松竹梅」を踊った。他区の孫母子も観に来た。

 

あくる日、中2の孫に、吹奏楽と日舞とがんばったわね、とメールしたら、

「生きるのに必死なの」と返信あり。

おかしくて今でも顔が緩む。この孫は剣道も初段。

 

きょうは庭のジャガイモ掘りにくるかもしれない。生ごみを埋めているので、そこからジャガイモはよく芽を出して育つ。キャベツの芯からも葉が伸びている。

 

末息子の男孫のひとりも小学校を卒業した。親の話だと卒業式で涙を流したそうだ。入学式は一番前に並び、6年後は前から6,7番まで大きくなった。一生懸命体を動かしたんだろう。

みんなどんどん育って行く。

 

こちらはおかしいほど少しピンボケの爺ちゃん婆ちゃんだ。けさは慣れているはずの中華三昧の作り方を、老眼鏡をつけて2度確認してから鍋に向かった。

こうやって老いてゆくのね、と、書けないが二人でゴチている。

でも「火」だけは気を付けないと火災報知機を2度と鳴らさないようしたい。

 

↓きょうのブランチは久しぶりのラーメン