1.8MHz のアンテナ準備 | JK3QBU と ILZ

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オキナインコ と アマチュア無線のアンテナ製作

1.8MHzのアンテナです。

今はマルチバンド ツェップを上げています。

あまり1.8MHz SSBの運用経験がないのですが、そこそこは飛んでいると思っています。

 

大体雰囲気も分かったので違うアンテナを作ってみようと思っています。

3.5MHz で使っている3/4λ Foldede Dipoleと同じようなものを作ろうと考えました。

 

1.8MHzの3/4λなんで全長120m(片側60m+60m) 

折り返し型のアンテナですからエレメント長は倍の240m

頭の中ではすぐ作る事は出来たのですが、実際はどうなる事やら。

ボチボチと材料集めです。

 

折り返し型のため一定の間隔を保つ必要があります。(スペーサー)

畑作業のビニールトンネルに使うグラスファイバーの棒

ダンポールです。

2.4mの長さのものを10本買ってきて、60㎝に切りました。

都合40本

片側60mに3m間隔で入れる予定です。

で片側20本両側で40本です。

 

 

エレメントはいつものように園芸用のアルミ線1㎜φを使おうかと思ったのですが、ネットで探したら面白いのがありました。

害獣除けの電気柵用の線。

アルミ合金とだけ書いてあったのですが、電気を通すのを目的にしているので園芸用よりはマシかな?ということで買ってみました。

1.2㎜φで1000mです。

価格は税抜きで1万円ほど。

これを3本まとめてロープ状になるよう捩ってみようと思っています。

重さはおおよそ3㎏ありました。

園芸用のアルミと同じような重さです。

ただ、少し硬いのでうまく捩れるかどうか心配です。

 

こちらはバランを入れる電気配線用のボックス。

高耐圧様にFT240 -43を2段にして作る予定です。

2個あるのは折り返しアンテナなので給電部分と反対側の端末を処理するためのものです。

 

 

ダンポールを切ったものに印をつけました。

ここにドリルで小穴を開けます。

 

 

両端に1.5㎜の小穴を開けました。

 

 

ステンレス線1㎜です。

これをダンポールに開けた小穴に入れていきます。

 

こんな感じです。

 

アップで写したら汚いですけど抜け防止に片方に接着剤を付けておきました。

抜け防止なので汚くても構いません。

ステンレス線に沿ってアルミのエレメントを取り付けていきます。

ダンポールとエレメントがずれないようにステンレス線とエレメントを別に用意した1㎜のアルミ線で巻いていきます。

アルミ線で巻いてやればダンポールは動きません。

 

 

今日の作業はここまでです。

慌てることはないのでボチボチとやっていきます。