アンテナいじり その2 | JK3QBU と ILZ

JK3QBU と ILZ

オキナインコ と アマチュア無線のアンテナ製作

昨日紹介した4:1のバランです。

 

通常のフロートバランではW1JRの方法で巻きます。

理由は巻き方を途中で反転させるため、巻き始めと巻き終わりが反対方向に来ます。

通常の巻き方で巻き進めると巻き始めと巻き終わりが最終的にくっついてしまいます。

 

2個作って試してみましたが同じ動作でした。

このバランはM-Rのコネクタ・アース側からエレメント側に線をつないでやる必要がありW1JR巻きのメリットが消されてしまいます。

W1JR巻きは少しだけややこしいのでこだわらなくてもいいと思います。

 

マルチバンド ツェップですが、40mのエレメントをつないだ時3.5~3.8MHzの帯域幅はどうなっているか?です。

少しSWRは高いですが3.5MHzの最下端の周波数です。

 

無線機の内臓チューナーで対応できるはんいです。

 

帯域は広いのでとりあえず3.5MHz~50MHzまでは1本のエレメントでOKです。