Zepp   3.5MHz短縮用試作・・完成 | JK3QBU と ILZ

JK3QBU と ILZ

オキナインコ と アマチュア無線のアンテナ製作

イメージ 1外観は全く変わり映えしませんが中のコンデンサとコイルを入れ替えています。

前回若干インピーダンスが高めだったので少し低めに作り直しました。

バージョン ③です。
イメージ 2共振点はあまり拘らずここいら辺で良しとします。
65Ωですね。













イメージ 3前回使ったクラニシで測って見ました。
SWRは1.3か1.4
アナログ指示ですからそれぐらいに読めます。











イメージ 4インピーダンスは65~70Ω
これも細かくは読めません。















因みに前回の写真。
エレメント長はフルサイズで同じ
イメージ 5インピーダンスが高めだったのでSWRの最低値が高い。
1.7~1.8













イメージ 6その時のインピーダンスは80Ω位。



今回はコンデンサの容量を変えてインピーダンスを下げた。










前回作った短縮用エレメントに換えてみた。
イメージ 7SWRも納得のいくところまで下がりました。
インピーダンスもこれくらいだと下がりすぎず良いです。

SWRはフルサイズで1.3.
エレメント短縮で1.1

エレメント長はコイルを巻いているので23.7m
エレメントの長さが40mから24mまで使える給電部が出来ました。




ただ、エレメントを短くすると(コイルを入れる)帯域幅は狭いです。
面倒なので写真は載せませんが
SWR≦15の範囲は3.565MHzを中心に23kHz(3.554~3.577)
SWR≦2.0の範囲は3.565MHzを中心に42kHz (3.545~3.587)
中心周波数はエレメントの長さ調整で動かせます。

今,年度末でバタバタしてるのとコネクタ(M-R)の手持ちが無くなったので若干製作は遅れますがそのうちヤフオクに出品します。

価格はコイルを作るの面倒なので若干アップするかもしれません。 

少しでも3.5MHzに出て来る人が増えればいいんですけど、帯域が狭いか?