
G5RV アンテナに同軸をつないで測定してみました。
少し見辛いですが足場パイプを1本打ち込みました。
ハシゴフィーダーがどこにも接触しないようにパイプの位置を決め、少し張力をかけました。

3.55MHzではこんな値でしたが、元々3.5MHzは3/4λ Folded Dipoleというアンテナを設置しているのでG5RVは使う予定はありません。
ネットで見る限りマイナスゲインと書いてあるし、長さも短いので3/4 にはかなわないでしょう。

7MHzはウ~ン高い値ですね。
マニュアルチューナーで落とせばいけますがこの近辺で落ちている周波数を探してみます。

高い周波数で落ちている所を探しました。
それでも1.4です。
SWR的には問題ないのでしょうけど、周波数がね・・・

10MHzです。
私はCWはやらない(出来ない)のでどちらでもいいです。

14MHz です。
チューナーを使えばいけますね。
内部チューナーでOKでしょう。

18MHz はチト高い値です。

なんというか中途半端なところでいい値を示しています。
ということは21MHzは悪くなるでしょう・・・・

思ったよりかは悪くは無いですがなんと言うか中途半端な値です。
マニュアルチューナーの出番ですな。

24MHzはそこそこです。
こういうアンテナははっきりとした共振点が無いようです。

28MHzです。

少し上の周波数でいい値のところがありました。
これがもう少し低い周波数で出てくれればいいんですけど。

この辺の周波数になると、ワイヤーで頑張っても仕方がない・頑張りようが無いと言われてしまいそうですが・・

50MHz近辺ではこの値が一番よさそうです。
結論としてはチューナーが在れば3.5~50MHzまでは使えそうです。
今設置しているのは、G5RV のオリジナルの寸法で作りました。
この時代は今と違って真空管の時代です。
時代が新しくなって基本設計は変わりませんが、エレメント長とハシゴの長さを時代に合わせてアレンジしたのがあるようです。
ZS6BKW というらしいのですが変更するのは簡単なので、そちらも試して見ます。
新しく作り直すのではなく、このアンテナで寸法を変えて見ます。
今の状態でもチューナーを使えば出れそうです。