Cubical Quad その4 | JK3QBU と ILZ

JK3QBU と ILZ

オキナインコ と アマチュア無線のアンテナ製作

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今までやってきた作業は、大まかに50MHz 4Ele Cubical Quad アンテナの形状を決めるものでした。
これからは、コンピュータを使って実際の寸法を決めていきます。
コンピュータに計算をしてもらってオリジナルのアンテナを作ります。
 
① 自分が作ろうとする周波数を入れます。
② 計算条件として、リアルグランドを選びます。自由空間を選ぶと、理想的な   環境での計算になります。
③ 地上高は実際に上げるアンテナの高さ。
④ 線はアルミでも銅でもいいのですが鉄を選ぶとどうも結果がずっこけます。
  実際はあまり変わらないので銅線を選んでおきます。
 
以上の設定が出来れば、 最適化 のボタンを押します。
 
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上のGain F/B SWR のスライド・バー を動かして自分がどれに重きをおいて計算させるか決めます。他は無視して結構です。
上のようにSWR が0 の状態だと、SWRを無視して計算してきます。
取り合えづ少しはスライド・バーを動かしておきます。
 
設定が終われば 全エレメント のボタンを押します。
 
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ここでコンピュータに計算させるものを決めていきます。
エレメントの間隔は変えません。
なぜ? ですがたいていブームは4m とか2m とかのものを使います。
ここでエレメント間隔をコンピュータに計算させたら、勝手なおかしな値を決めてくるので、これは人間が決めます。
赤枠の間隔と書いてある行にポインタを持ってきて右クリックして削除します。
 
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このような画面になりましたか?
これでエレメントの長さだけをコンピュータが決めてくれます。
次に 上の 詳細設定 をクリックします。
 
続く・・・・・