Cubical Quad その3 | JK3QBU と ILZ

JK3QBU と ILZ

オキナインコ と アマチュア無線のアンテナ製作

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ここから裏技? 編です。
上のタブの 「計算」 をクリックするとこの画面が出てきます。
通常は自分で決めたアンテナ定義を計算するところなんですが、それを無視します。
後でもいいのですが Freq に自分の目的とする周波数を入れます。
入れ忘れてもいつでも修正できますから、神経質になる必要は全くありません。
これはどこの入力画面でもいえます。
どの部分でもあとから修正はききますので、どんどん入力していってください。
 
画面一番下のエレメント編集をクリックします。
 
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この数値は144MHz 5Ele Cubical Quadのデータです。
左から説明すると、
① エレメントの形状です。 四角面の形状だといっています。
② エレメントのX軸の位置です。 下の間隔表記にすればエレメント間隔を書   いてきます。
③ 縦と横のエレメントの長さを表しています。
④ Rはエレメントの半径です。
 
あとは放っておいて結構です。
これを50MHz 4Ele Cubical Quadに書き換えます。
4Eleにするので一番下のは要りません。(5番目)
ポインタを5 に持ってきて右クリックします。
すると 「この行を削除」と言うのが出てきますからクリックすると削除できます。
 
イメージ 3
 このような画面です。
イメージ 4
 
全集にポインタを持ってきて 6 と入れてリターンを押します。
4つともすべて6にしておきます。
細かい数字を入れても、後で最適化するので取りあえず 6 で良いです。
自働的に、横幅、縦幅が計算されて入ります。
位置は、自分がエレメントを置きたい位置を入れます。
これは自分好みで結構です。
いい加減なのが私流です。
間隔表記 にしたり、しなかったりで遊んでみてください。
ご自身の美的感覚で。
上の画像では印をしていませんが、今回は1mmの線を使うのでRをすべて0.5にしています。
 
本日はここまで。
書くのも結構疲れます。
 
次回はこれを最適化して、実際の寸法を出してきます。
 
続く・・・・・・