燻製の本を見ていたらスモークサーモンが載っていました。
無性に食べてみたくなり作ってみることにしました。
参考にした本はこちら。
最初ですから何も手を加えず、本の通り作りました。
サーモンの入手ですが、知り合いの仕出し屋さんへ行って頼んでみました。
「サーモンおくれ。」
「生か?」
「うん。」
「大きいぞ。 なにするんど。」
「スモークサーモン」
「それやったらこれ使え。」
「なんや?」
「冷凍」
と言うことで小さめの冷凍品を分けてもらいました。
「ついでにわしのも作ってくれ。」
「え~」
「これな。1枚はわしの。 1500円」
ということで高いか安いか知りませんが、1枚1500円で鮭をゲット。

結構脂がのっています。
完全に業務用品です。
ただ頭をおとして3枚にしただけ。
骨もたくさんついてます。
今度からは
「掃除したのくれ。」
と頼みましょう。

塩、三温糖、香辛料、ワイン等々。
朝晩ひっくり返して2日間。

ここで?
塩抜きがない!
初めてやから本通りにしよっと。
オリーブオイルを塗りながら2日間の乾燥。
ここからが燻煙です。
今回は林檎のスモークウッドを使いました。
燻煙器はいつも(といっても今年作ったの)のドラム缶です。
サーモスタットをセットして、25度から35度位の温度を保持するようにセットしました。
しかしスモークウッドの熱でほぼ30度をキープしていました。
スモークウッドの補充で下の窓を開けたままにしていたらサーモスタットが働いてヒーターが入ってましたけど、ヒーターは不要のようです。

燻煙時間は16時間もあるのでついでにチーズも燻煙しました。
こういうブロックのチーズは最近売ってないですね。
6Pとかキャンディタイプとかばかりです。
チーズは燻煙温度も同じで4時間の燻煙です。

4時間燻煙しました。
すぐ切って食べてみました。
チーズでした。

艷やかな色をしています。
脂も出てきています。
2日間熟成してから食べてみます。
と言っても半身だけですけど。
スーパーじゃなく専門の所で聞くとイロイロ持っているものです。
ドラム缶燻製器もだいたいのことが分かってきました。
年明けからこちらへ結構遊べました。
又違う素材にもチャレンジしてみます。