このブログは義父と義母を介護した過去の経験をもとに書いたものです
思いつくままに書いており時系列順ではありません
あらかじめご了承ください
義父が
定年後に外出したのは
畑仕事と天然温泉通いぐらい
温泉施設が出すバスで
友人と通っていたという話
ほぼ半日を過ごしていたようですが
所詮受け身です
何か新たな行動に
繋がるわけではありません
似たような光景を
最近見ることができます
自宅近くで
スポーツジムに通う方が
増えているのです
黙々と
トレーニングしておられる
聴いた話では
お弁当を持ち込んで
ほぼ一日過ごされるご婦人も
見えるそうです
それはそれで
充実した毎日なのでしょう
ご家族とも
程良い距離を保っておられます
ただ気がかりなのは
他人様との新たな繋がりがないこと
孤立はしていないものの
社会参加
とくに地域デビューができません
義父も義母も
地域とのつながりには
乏しかった
たまに顔を合わせる親族とも
協同で何かを成し遂げるようなことは
何もしていませんでした
このように
社会的生活と縁遠い日々を送っていると
ひとつ間違えば
家族との距離が取れなくなり
一緒に暮らすのが億劫になりかねない
義父と義母の
夫婦生活が破綻した原因なのでしょう
他人との交流には
必ず何らかの課題が生じます
ボランティア一つとっても
組織の方向性や具体的施策について
意見を戦わせることも少なくありません
一見
しなくても良い苦労を
背負いこんでいるかのようです
ただ
こういった緊張感を持ち続けることで
家庭はかえって安息の場となります
社会参加
是非お勧めします