病気を治せても体は治せない大病院 | 介護の誤解

介護の誤解

いま苦しんでおられる介護者のために

このブログは義父と義母を介護した過去の経験をもとに書いたものです

思いつくままに書いており時系列順ではありません

あらかじめご了承ください

 

義父

心不全と診断されて

特養から事実上追い出され

隣の市にある市民病院に入院

 

 

胸水を取り除くために

利尿効果のある点滴を受けました

 

 

 

「点滴の針を抜かないように」との理由で

両手をベッドに紐で繋がれる生活

 

 

 

担当は

循環器内科の若い女性医師

 

インターンのような存在でした

 

 

 

心不全を改善するための処方ですが

これが結果的

体を弱らせることになりました

 

 

 

動かさないから

動けなくなる

 

運動機能は目に見えて低下

 

 

 

さらに

食べないから

食べられなくなる

 

 

しかも

点滴による栄養補給は

一日におにぎり1~2個と言われます

 

 

 

要するに

栄養失調の状態を作ることに

 

そう

病気は改善するかもしれませんが

結果的に体力は著しく低下

 

 

 

特養に居た時は

自分で食べて歩いていました

 

 

とくに発作が起きたわけではないのに

 

「自宅にいれば

救急車を呼ぶだろう」

施設長から強く言われたので

大病院に転院しましたが

 

体よく追い出された印象が強い

 

 

 

しかも

病院の治療が

体力低下を招いてしまう

 

 

このような例は

たくさんあるのではないかと

 

よくよく考えて対処すべきでした

 

反省