このブログは義父と義母を介護した過去の経験をもとに書いたものです
思いつくままに書いており時系列順ではありません
あらかじめご了承ください
「老々介護って
どの時点から言うの?」
介護とは
そもそもどういう状態を言うのか
わかっているようで
わかっていないのでは?
定義で整理すると
要介護認定の申請をして
要支援ないしは要介護と認められた
被介護者がいることが前提です
しかし
要介護認定の申請自体
誰かがやってくれる訳でもない
つまり
介護に一歩踏み出そうとする人
具体的には
配偶者や子ということですが
そういう人がいないと
申請は出せません
ケアマネさんが
どこからともなく現れると
勘違いしている方がいるかも
何が言いたいのかというと
申請すらしていない
事実上の介護者もいるのでしょう
変な言動はないものの
夫が一日中テレビを観ていて
いつの間にか昼になり
夜を迎える
食事はすべて奥方が用意
これも
広義で捉えれば介護なのかも
こんな生活を繰り返していると
ほどなく認知症になる確率は高い
たまに家を訪れる子がいて
テレビが大音響で鳴っていたり
万年床の周囲に
紙パックに入った日本酒が
散乱していたり・・・
ここでやっと異常に気付く
義父がそうでした
また同じような話を
よく耳にします
テレビと会話する御仁は
少なくありません
できれば
実家を泊りで訪れて下さい
うちのように
手遅れにならないうちに