このブログは義父と義母を介護した過去の経験をもとに書いたものです。
思いつくままに書いており時系列順ではありません。
あらかじめご了承ください。
「介護すなわち入所」
そう考えておられる方は
けっこう多いのではないでしょうか
逆の方向から見ますと
入所介護ではない被介護者は
ほぼ健常者に見えます
訪問リハビリや
ヘルパーさんの派遣も
介護と捉えてはいません
主介護者が
ケアマネさんと打ち合わせをして
介護計画書に辿り着く工程も
見えてはいません
「主介護者は
何もしていないではないか」
こういった暴言も
あたりまえ
親御さんについて
何が出来て
何が出来ないのかも
把握できていない
主介護者から見れば
外野席で野球も観ずに
ただ食事しているだけの観客
介護について
学ぼうという姿勢など
全くありません
「仕事をしているから」
これが免罪符
こういった親族に
親御さんの状況について
説明するのは至難です
「親の状況について
主介護者は
我々に報告する義務がある」
などと言おうものなら
「一か月
親と一緒に居ればわかるよ」
これぐらいの球は
投げ返しておきたいものです