「介護最優先」を拒んだら | 介護の誤解

介護の誤解

いま苦しんでおられる介護者のために

このブログは義父と義母を介護した過去の経験をもとに書いたものです。

思いつくままに書いており時系列順ではありません。

あらかじめご了承ください。

 

介護計画策定や日程などは

ケアマネさんの予定が優先されます

 

 

 

とにかく忙しいので

事実上従わざるをえません

 

それが常識なのです

 

 

しかし

「お客第一ではないか」

そう主張する親族もいました

 

主介護者を

一旦妹に変わってもらった時

表面化してしまいました

 

 

 

「こちらも仕事があるので

一方的に予定を押し付けられては

たまらない

 

『電話に常に出られるように』

と言われても

会議や電車移動などで

出られない時もある

 

まともに聴こえるでしょう

 

家族に対しては

それでよいのかもしれません

 

 

ただ

被介護者である義母の状態と

介護機関の状況が

噛み合わないといけません

 

介護計画は

毎月作る必要があるので

ケアマネさんと介護者の面会も必須

 

ケアマネさんの空き

どうしても優先されます

 

 

 

妹はそれが気に入りません

 

「介護者は

介護職員からみれば

お客様ではないか

他の業態の顧客と一緒に考えます

 

「お世話になっている」

といった感情はありません

 

 

さらに

電話連絡があるのは

緊急事態の時

 

ショートメールなどでは

間に合いません

 

被介護者に何かあったということ

 

 

 

ただ

どうしても噛み合わず

結局

主介護者は当方に戻ってきました

 

 

説明して

わかることとわからないこと

この場合は

後者だったのでしょう