高齢者の「自粛」 | 介護の誤解

介護の誤解

いま苦しんでおられる介護者のために

このブログは義父と義母を介護した過去の経験をもとに書いたものです。

思いつくままに書いており時系列順ではありません。

あらかじめご了承ください。

 

81歳と78歳

アメリカ大統領選の候補者です

 

片方は討論の際

明らかに危うい状況

 

健康状態にもよりますが

結構叩かれています

 

 

合唱の世界でも

先生たちは

なかなか後進に道を譲りません

 

 

 

自分で作った団ならともかく

お雇い指揮者なら

後継者を育てるのも

大切な役割の筈

 

しかし退きません

 

 

 

合唱祭になると

高齢の指揮者先生

いくつもの団体を指揮されます

 

 

 

実は彼等

異口同音に

合唱の廃れを語ります

 

「低調な合唱界を

どうやって立て直すか」

 

答は案外簡単です

廃れたのは

あなた方が辞めないから

 

 

同じような現象が

自治会などでも見られませんか

 

止めません

なかなか

 

自治会長や副会長

 

「後任が育てば

いつでも辞めたい」

皆さんおっしゃいます

 

 

 

しかし

後任の芽を摘んでいるのは

当の本人たちだったりします

 

 

 

ただ

本人達の健康を考えると

家に籠っているよりはよろしい

 

このバランスが難しいのです

 

 

 

義父や義母が

早々と引きこもり

健康寿命を縮めたことが

悔やまれます

 

 

 

本来は

フィクサーに回ったり

アドバイスに徹するのが

よろしいかと

 

 

無視されたとしても

それはそれで

仕方がありません