介護放棄は躾の結果? | 介護の誤解

介護の誤解

いま苦しんでおられる介護者のために

このブログは義父と義母を介護した過去の経験をもとに書いたものです。

思いつくままに書いており時系列順ではありません。

あらかじめご了承ください。

 

親族のなかに

損得勘定に長けた人物がいます

 

実に割り切りが見事

 

 

ただ

傍から見ていると

血も涙もないように

見受けられます。

 

 

 

もらえそうな財産があると

すぐに手を上げます

 

墓地だろうが何だろうが

お構いなし

 

「もらってどうするんだろう

ひょっとして

売ってしまわないか

 

恐ろしくなります

 

 

子育てが面倒になると

親に子を預けます

 

しかも

教育費の負担もしない

 

親は孫の入学金の工面と

保証人探しまで

しなければなりません

 

実の親はもちろん

義理の両親にも遠慮なし

 

 

 

しかし親に

「介護」の文字がちらつき始めると

急に疎遠になります

 

 

在宅介護は知らぬふり

施設に入所しても

面会など皆無

 

 

 

次に顔を出すのは

相続が開始された時です

 

「介護と相続は別の話」

まるでテレビ番組を観ているように

堂々とした態度

 

 

 

これは

実の親の責任でしょう

 

「損になることはするな」

躾の結果です

 

見事です

 

 

 

こんな輩には

腹を立てるだけ無駄です

 

 

「自分の介護の時に

ツケが回ってくるぞ」

そう割り切りましょう

 

 

 

事実

引きこもりがちになり

明らかに要介護状態になっても

配偶者さえ放置したままです

 

 

 

放っておいたら

あとあと

さらに面倒になりそうなので

配偶者には

「なんとかしてやれ」

と声はかけていますが

 

さて