同居に限界 | 介護の誤解

介護の誤解

いま苦しんでおられる介護者のために

このブログは義父と義母を介護した過去の経験をもとに書いたものです。

思いつくままに書いており時系列順ではありません。

あらかじめご了承ください。

 

我が団地では

「コロナ禍のうちに

結構な数の夫婦が離婚した」

毎日散歩を欠かさない友人の弁です。

 

同じ時間に散歩している方からの

情報だとか。

 

 

どうやら大半は

ご主人が定年を迎えた家庭のようです。

 

 

 

コロナでサークル活動などが中止になり

飲食店も閉鎖が相次ぎました。

 

 

 

行き場を失った夫婦が

常に一緒にいるのは

結婚してから初めてなのかも

しれません。

 

 

そして

ご婦人たちは

地元の繋がりがあるものの

 

ご主人は

地元デビューすら

していません

 

 

 

外出がままならないのなら

家にいるしかありません。

 

多分これが

奥方には耐えられない

 

 

 

さらに

一日三食用意するとなると

下手をすると

食材調達以外は厨房が住処に。

 

 

しかも

一度「戦闘行為」が始まると

修復など不可能です。

 

もはや

会話で解決できる事態ではない。

 

 

義母義父

施設に閉じ込めた理由

同じなのでしょう。

 

 

 

ただ

義父が自宅に閉じこもったのは

義母が

畑仕事を取り上げたのが原因です。

 

 

 

余程の自信がない限り

配偶者の居場所を取り上げては

なりません

 

ご用心。