介護 着手と諦め | 介護の誤解

介護の誤解

いま苦しんでおられる介護者のために

このブログは義父と義母を介護した過去の経験をもとに書いたものです。

思いつくままに書いており時系列順ではありません。

あらかじめご了承ください。

 

「介護は先に動いた者が負け」

以前そういった話をしました。

 

 

 

親御さんの惨状に

目をつぶる親族が多いなか

介護に着手すると

全責任が飛んできます

 

 

 

しかし

他の親族と同じように

逃げ続けると

 

隣近所さん

あるいは

親御さんと親しい方々

多大な迷惑がかかることに

なるのです。

 

 

事実義母

近隣の家に嫁いできたお嫁さんに

ゴミ出しや家の中の掃除まで

頼んでいたようです。

 

 

 

「私からは頼んでいないよ。

あの人が親切で助けてくれただけ」

 

例えそうだとしても

事は同じです。

 

迷惑は掛かっている訳です。

 

 

自分で調理することは

もう滅多にないわけですし

可燃ごみ

袋に入れておいてくれれば

ゴミ出しの日に訪ねて行って

出すことは可能。

 

 

 

厄介なのは

新聞とその広告でした。

 

そもそも

テレビ欄さえ

見ることはないので

新聞は断りました

 

 

 

そうこうしているうちに

菓子パン主体の生活によって

栄養失調になってしまい

デイサービスが必要に。

 

そう

要介護認定の申請です。

 

 

 

こうして

立派な主介護者

なってしまった訳です。

 

 

介護は最初に動いた者が負け。

さりとて

動いたからには

キチンと対応する。

 

「損をした」などと

くれぐれも考えないことです。

 

 

 

親の介護を

しっかりと経験すれば

自分の介護は

そう難しく考える必要もない

 

割り切ることです。