誰からも頼まれなかった介護 | 介護の誤解

介護の誤解

いま苦しんでおられる介護者のために

このブログは義父と義母を介護した過去の経験をもとに書いたものです。

思いつくままに書いており時系列順ではありません。

あらかじめご了承ください。

 

「親を頼む」「夫を頼む」などと

言われたことは

ただの一度もありませんでした

 

義父と義母の介護です。

 

 

義理の妹は

「今の年収を捨てる訳にはいかない」

独り言のように呟いただけ。

 

ただそれだけでした。

 

 

 

そして

「私もできる範囲で

(介護を)しているから」

 

たびたび

そう言われましたが

何をしてくれたのかは不明

 

介護施設やケアマネさんに確認しても

何か行動を起こした形跡は

ありません

 

 

「施設に預けているのだから

誰も介護などしていない

 

多分そう思っていたのでしょう。

 

 

 

当方が毎週のように

介護施設や実家を訪れていても

「要領が悪いだけ」

そう捉えていたのでしょう。

 

 

 

妹の配偶者は

「なんで

そんなに頑張るんだ?」

怪訝そうに言いました。

 

まるで当方が

点数稼ぎをしているかのような

言いぐさです。

 

 

何でも同じでしょうが

やってみなければ分かりません。

 

結局

「頼まれてもいないことを

一生懸命やっている」

 

損と言えば損なのでしょうが

腹を立ててもしょうがない。

 

なんせ親の介護ですから。